「コンプライアンス推進会議代表者向け研修会」が開催されました

10月7日火曜日、当市場においてコンプライアンス推進会議主催の代表者向け研修会が開催されました。

講師はブレイングループ代表で、公認会計士の樫谷 隆夫 様で、「企業コンプライアンスについて~企業の継続とコンプライアンス経営」というタイトルで講演をしていただきました。

講演の様子

講演の主な内容は以下のとおりです。
コンプライアンスとは、ぎりぎりのところで法律を守れば良いというものではなく、法律の遵守はともかく、倫理観を持った行動をとらなければならないということです。
粉飾決算などのコンプライアンス違反が要因と考えられる企業倒産も多く発生しているのが現状で、対策が求められています。
コンプライアンス違反が生じる理由として、不正リスクの3要素が挙げられます。

①不正行為を実行できる機会があること
②不正行為を実行に導く欲求などの動機があること
③不正行為を積極的に是認しようとする事情を正当化すること

コンプライアンス違反を防止するには、これら不正リスクの3要素のうち、どれか一つでも抑止できれば予防可能です。
そのためには内部統制システムの整備と運用が必要ですが、それは、できることから対策していくこと、まずはトップの意識を変えることが最重要です。

また、中央卸売市場の企業は公的使命を帯びた公益的企業という位置づけにあり、情報公開に努めることが求められます。

印象に残っている内容としては、企業規模に合った裏付けのある計画を立てることが重要なのは当然のことですが、計画が計画通りに行かないことは大企業でも当たり前に良くあることで、仕方がない部分もありますが、なぜ計画通りに行かなかったのか、早めに原因を究明して対応することが重要との説明でした。
「計画通りに行かない」からといって、計画を修正するだけでは不十分であることを、強く認識させられました。

講演は約1時間半にわたって行われ、大変有意義な内容でした。
本研修を踏まえ、コンプライアンス推進会議において、一人一人がしっかりとした倫理観を確立できるような取組みを継続していきます。

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