カテゴリ: ‘食育関連情報’

「中央卸売市場の仕事」について「出前講座」を行いました!

木曜日, 11月 14th, 2019

11月13日水曜日、札幌市立篠路西中学校様からの依頼を受け、中学1年生の生徒134名を対象に「出前講座」を行いました。

札幌市では、市民の皆さんへの情報提供と対話の一環として、市職員が皆さんのご要望に応じて地域に出向き、市の施策や事業について分かりやすく説明を行う「出前講座」を実施しております。
これは、市民の皆さんに市政へのご理解を深めていただくとともに、市職員が直接、皆さんの生の声をお聞きすることにより、寄せられたご意見やご提言などを事務や事業の見直しにも役立てていこうというものです。

今回の出前講座では、「働くとはどういうことなのか」考えられる内容にしてほしいとの要望に合わせ、出前講座(札幌市公式ホームページへのリンク)でご案内している「中央卸売市場のしくみ」から内容を一部変更し、「中央卸売市場の仕事」というテーマで行いました。

簡単に内容に触れますと、下記のとおりですが、講義時間は約45分間ほどで、当市場作成のパンフレット(PDF:約2MB)及びパワーポイントを用いた講義とDVD鑑賞を行いました。

パンフレット:市場の仕組みや働いている人たちの紹介

②パワーポイント(主な内容)
・市場の歩み:昭和34年に全国17番目の中央卸売市場として開設を認められました。
・市場取扱量の推移:平成10年をピークに水産・青果ともに少なくなってきています。その理由として、一人当たり消費量の低下や食文化の変化のほか、市場を経由しない「産地直送」の増加などが原因にあげられます。
・「食」の安全・安心に向けた取り組み:保健所の食品衛生監視員が毎日検査を行い、安全確保に努めています。
・事前にいただいたご質問への回答:「その仕事になぜ決めたのですか?」「働いていて大変なことは何ですか?」「仕事の一番のやりがいは何ですか?」などたくさんの質問をいただきました。

③DVD鑑賞:「おいしい元気を届けます」

④質問コーナー
受講された生徒たちから、「市場のおすすめは何ですか?」、「忙しい時期はいつ頃ですか?」、「若い人の割合はどれくらいですか?」などの質問がありました。今回の出前講座で皆さんに市場への関心を持っていただけたのは、うれしい限りです。

最後は皆さんからのお礼の挨拶をいただき、終了となりました。
皆さんの中から、将来市場にかかわる仕事に就いてくれたら、ありがたいです。
ご清聴いただきありがとうございました!

「第5回 親子市場見学・料理教室」が開催されました!!!

土曜日, 10月 26th, 2019

令和元年10月19日土曜日、公益財団法人札幌市学校給食会が主催する、「第5回 親子市場見学・料理教室」が開催されました。
なお、当市場の水産協議会と青果部運営協議会も協賛として参加しています。

この催しは、親子で札幌市民の台所「札幌市中央卸売市場」を見学後、市場の新鮮な魚介・やさい・果物を使っての料理教室に参加するもので、子どもたちの体験学習にも絶好の機会となっています。

今回参加される市内在住の小学生とその保護者10組20名が、午前9時、当市場に集合しました。
初めに、札幌市学校給食会の羽川事務局長から、開始にあたっての挨拶がありました。

続いて、札幌市中央卸売市場協会の村上さんから市場見学に関する説明を受け、市場案内DVDを鑑賞後、見学に出発しました。

最初に向かった青果棟では、野菜や果物のせり場を見学しました。せりは終わっていましたが、商品が続々とターレットで運び出される様子などが見られました。

次に向かった水産棟では、マグロのせり場を見学した後、展示室に向かいました。

展示室では、市場協会の名物案内人である鷹さんから、市場で「せり」を行う際に使われる「てやり」の方法や、青果と水産の「せり」の違いなどを教わりました。

こちらは展示室の様子です。

料理教室では、水産協議会の魚食普及委員の金澤さんが、今日のメイン食材の「さけ」を解体してくれました。

質問コーナーでは、刺身の切り方やあらの処理について教えていただきました。

続いて本日の講師である、北海道食育コーディネーターの山際先生から料理の説明後、調理開始となりました。

ちなみに、札幌市学校給食会で仕入れる生鮮品のほとんどは当市場経由ということ。市場に携わる者としてはうれしい限りです!
今後とも、安心・安全な魚介・やさい・果物の供給に努めて行きたいと思います。

5つのグループそれぞれに、学校給食会の方又は栄養教諭の方がサポートに付いて調理が始まりました。

さあ、みんなの料理が完成しました!

今日の献立は、「彩わかめご飯」「とうふとこまつなのみそ汁」「さけのつゆ照り焼き(バター風味)」、デザートは、旬の柿とりんごを使った「季節のデザート」に、学校給食でも提供されているアイスクリームが添えられました。

レシピは右側のリンクからご覧ください。👉👉👉レシピ👈👈👈(PDF:533KB) 皆様もぜひ作ってみてください!!!

元気な「いただきます!」のあいさつで、食事が始まりました。

子どもたちも、お父さんお母さんも、たくさんの笑顔が見られました。
美味しく、楽しい「親子市場見学・料理教室」は、なんと“参加費無料”です!
ご覧の皆さんも次回はぜひご参加ください!!!

「小学生親子ペア カレー&サラダ&デザートレシピコンテスト」のメニューが市役所地下食堂のフェアメニューに登場!

月曜日, 9月 30th, 2019

令和元年9月27日金曜日、当市場青果部運営協議会が開催した、「小学生親子ペア カレー&サラダ&デザートレシピコンテスト」の上位3家族のレシピから、札幌市役所地下食堂の料理長がピックアップしてアレンジを加えたメニューが、限定20食で1日限りのフェアメニューとして登場しました!

まず、メインの「にぎやか野菜トッピングキーマカレー」は、コンテストで惜しくも準優勝となった「竹浦さん親子チーム」が考案したメニューです。

このコンテストが行われたのは8月17日で、旬の野菜をふんだんに使い、彩も鮮やかですね!

続いては、付け合わせの「あっさりコブサラダ」は、コンテストで見事優勝に輝いた「大石さん親子チーム」が考案したメニューです。

コブサラダとはどういったものかというと、アメリカのロバート・H・コブという人物が考案したボリュームたっぷりのサラダのことで、卵、アボカド、トマト以外はどんな食材を使っても良いそうで、「あっさりコブサラダ」にはなんと、高野豆腐に片栗粉をまぶして揚げたものを使ってボリューミーかつヘルシーに仕上げているのだそうです。

最後に、デザート「北海道ミルクゼリーりんごジュレのせ」は、協議会賞に選ばれた「稲村さん親子チーム」が考案したメニューです。

北海道産牛乳を使ったミルクゼリーの上に、りんごのジュレをのせ、生のりんごをあしらった一品。まさにフェアメニューの〆を飾る一品と言えるでしょう。

このように書いている私は、業務の都合で食べることが出来ませんでした!本当に残念です!!!

なお、8月17日に行われました「小学生親子ペア カレー&サラダ&デザートレシピコンテスト決勝大会」の模様については、順番が前後しますが後日ご案内します。

市場発! 匠の技がYouTubeに!②

金曜日, 9月 13th, 2019

フルーツコーディネーター藏重友恵さんによる匠の技。流れるような包丁さばきをぜひご堪能ください。
今回は、フルーツカットの動画2本(「オレンジ」「メロン」)です。
YouTube上の(一社)札幌市中央卸売市場協会のチャンネルにおいて、今後も様々なコンテンツがUPされる予定ですので、ご期待ください!
「オレンジ」
https://youtu.be/Oflm3n7KD9o

「メロン」
https://youtu.be/17A6cxEQ370

※上記のQRコードから携帯・スマートフォンでもご覧になれます。

「親子市場見学・料理教室」開催のお知らせ

水曜日, 9月 4th, 2019

当市場で、公益財団法人札幌市学校給食会による「親子市場見学・料理教室」が開催されます。

親子で札幌市民の台所「札幌市中央卸売市場」を見学し、学校給食でも使用されている当市場の新鮮な魚介類と青果物を使って、親子で楽しみながら料理体験学習できる絶好の機会です。

まだ当市場をご覧になったことのない方も、お料理を通じて親子のコミュニケーションを深めたい方も、なんと参加費も無料です!
是非ご参加を検討してみてはいかがでしょうか。

詳細は、【公益財団法人札幌市学校給食会のホームページ】をご確認ください。

1 日時
令和元年10月19日土曜日 9時00分集合~13時30分頃終了予定

2 集合場所
札幌市中央卸売市場管理センター3階多目的室
札幌市中央区北12条西20丁目

3 対象
札幌市内在住の小学校4~6年生とその保護者(児童1名と保護者1名計2名の一組限定)

4 定員 18組36名

5 参加費用 無料

6 持ち物等 エプロン、三角巾(調理時に使用)

7 申込方法 必ず往復はがきで応募してください。(郵送)
・送り先 〒060-0002 札幌市中央区北2条西2丁目15番地STV北2条ビル6階 公益財団法人札幌市学校給食会
・往信はがきに明記事項
①行事名(親子市場見学・料理教室) ②郵便番号 ③住所 ④電話番号 ⑤参加する保護者・児童の氏名(ふりがな2名分) ⑥保護者・児童の年齢 ⑦性別 ⑧児童の学校名・学年 ⑨駐車場の要・不要(臨時駐車許可証を送りますので必ず記載願います。)
※許可証が無い場合は駐車できません)。
・返信はがきに必ず返信先(ご自分の)郵便番号、住所、氏名を記入してください。

8 応募締切
令和元年10月4日金曜日必着(※なお、応募多数の場合は抽選となります)

9 問合せ先
公益財団法人札幌市学校給食会(電話211-3897 担当:佐藤)

10 その他
当日の模様は、公益財団法人札幌市学校給食会及び当市場ホームページに写真等を掲載させていただきますので、あらかじめご了承ください。

主催 公益財団法人札幌市学校給食会
協賛 札幌市中央卸売市場水産協議会、札幌市中央卸売市場青果部運営協議会

写真は、昨年の料理教室の様子です。

市場発! 匠の技がYouTubeに!

木曜日, 8月 22nd, 2019

長年魚と向き合ってきた職人の技。流れるような包丁さばきをぜひご堪能ください。
今回は、魚のさばき方の動画2本(「しまぞい」「ほや」)です。
YouTube上の(一社)札幌市中央卸売市場協会のチャンネルにおいて、今後も様々なコンテンツがUPされる予定ですので、ご期待ください!

「しまぞい」
https://youtu.be/DcT5CPJwMmU

「ほや」
https://youtu.be/4rZYoSmM82I

※上記のQRコードから携帯・スマートフォンでもご覧になれます。

当市場に「子ども食品Gメン」がやってきました!!!

水曜日, 8月 14th, 2019

8月8日木曜日、当市場に「子ども食品Gメン」がやってきました!!!
これは、7月30日火曜日に行われた札幌市保健所による「さっぽろ子ども食品Gメン体験事業」の2回目にあたるものです。

「食品Gメン」とは、飲食店やスーパー、食品工場などの立入検査や食品の抜き取り検査のほか、食中毒の調査を行ったりするなど、食の安全を守るために日々働いている保健所や保健センターの食品衛生監視員のことです。

「さっぽろ子ども食品Gメン体験」は、市内の小学生とその保護者の方を対象に、食の安全に対する事業者や当市の取組みを学び、食の安全について知識・理解を深めてもらうために、平成23年度から行われています。

午前6時50分、14人の子ども食品Gメンと保護者たちが当市場に到着しました。

当市オリジナル手洗いソング「しろくま忍者の手あらいソング(札幌市HPへ)」でおなじみの「しろくま忍者」が、子ども食品Gメンを出迎え、オリエンテーションが行われました。

オリエンテーションでは、食品Gメン高田係長からの挨拶や、市場協会の鷹さんから市場のお仕事の説明がありました。

写真左が食品Gメン高田係長、右が市場協会の鷹さん

続いて鷹さんの案内で、青果棟のせり場を2階から見学しました。

水産棟の資料室に移動して、市場案内のプロ鷹さんから「せりの手形」(買い手が指の形で希望価格を示す)などの説明が行われました。

資料室では、市場で荷物を載せて走る車ターレットなども見学しました。


1階に移動し、衛生管理のため長靴をオゾン水で洗浄してからマグロ売場を見学しました。

続いて、食品Gメンから食品の温度を測るための放射温度計の使い方の説明を受け、せり場に並んでいる魚の計温を行いました。

白衣に着替えた後、2班に分かれて細菌検査と理化学検査を体験しました。

こちらは細菌検査の様子です。食品Gメンの河内さんから検査の説明がありました。

細菌検査では、食中毒の原因となるような細菌を検査するための検体を培地に塗る体験をしたり、ATP検査機器(ルミテスター)を使用した検査を行いました。

子ども食品Gメンは、まな板や自分の手の汚れ等をルミテスターで調べ、汚れの度合いを示す数値が想像以上に大きかったことに驚いていたようです。

頭皮の汚れをチェックしている子ども食品Gメンもいました!どうだったかな?

こちらは理化学検査の様子です。食品Gメンの石田さんから検査の説明がありました。

理化学検査では、食品添加物(着色料)の検査や、手洗いチェッカーを使って、手洗いをしても汚れが残りやすい部分をチェックしました。

手洗いチェック後、食品Gメンから食中毒予防の基本となる正しい手洗いの方法をしっかりと学びました。

子ども食品Gメンは、検査完了後にそれぞれの検査会場を入れ替え、両方の検査を体験しました。

検査体験後、本日のおさらいのため〇✕クイズを行いました。

参加者全員には、さっぽろ子ども食品Gメン体験事業を体験した証として、しろくま忍者から「食の安全・安心マスター修了証」が授与され、参加者全員で記念撮影を行いました。

参加された子ども食品Gメン達、保護者の皆様お疲れ様でした!

この子供Gメン体験事業は人気が高かったことから、今年は2回実施されました。
6月末で募集は終了していますが、本当に面白い企画だと思いますので、対象の方は、来年ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか?

当ページをご覧の皆様、9月15日(日)には、当市場の毎年恒例一大イベント、「市民感謝 消費拡大フェア2019」開催されます。迫力満点の「生マグロ解体ショー&即売会」、お子様限定の「ホタテ釣り」や「野菜詰め放題」のほかにも楽しいイベントが盛りだくさん催されますので、ぜひ遊びにきてください!!!

「さっぽろ子ども食品Gメン体験事業」をご紹介します!!!

月曜日, 8月 5th, 2019

7月30日火曜日、当市場で札幌市保健所による「さっぽろ子ども食品Gメン体験事業」が実施されました。

「食品Gメン」とは、飲食店やスーパー、食品工場などの立入検査や食品の抜き取り検査のほか、食中毒の調査を行ったりするなど、食の安全を守るために日々働いている保健所や保健センターの食品衛生監視員のことです。札幌市には、約70名の食品Gメンがいます。

「さっぽろ子ども食品Gメン体験」は、市内の小学生とその保護者の方を対象に、食品Gメンこと保健所や保健センターの食品衛生監視員のお仕事を通じて、食の安全に対する事業者や当市の取組みを学び、食の安全について知識・理解を深めてもらうために、平成23年度から行われています。

午前6時50分、13人の子ども食品Gメンと保護者たちが当市場に到着しました。

当市オリジナル手洗いソング「しろくま忍者の手あらいソング(札幌市HPへ)」でおなじみの「しろくま忍者」が、子ども食品Gメンを出迎えました。

初めにオリエンテーションがあり、食品Gメン高田係長からの挨拶や、市場協会の鷹さんから市場のお仕事の説明が行われました。

続いて鷹さんの案内で、青果棟のせり場を2階から見学しました。
当日は、「福島県産青果物のトップセールス」が行われており、普段見ることのない活気あるせりや、卸売場で働く人々の様子を覗き込んでいました。

資料室に移動して、市場案内のプロ鷹さんから「せりの手形」(買い手が指の形で希望価格を示す)などの説明が行われました。

資料室では、市場で荷物を載せて走る車ターレットなども見学しました。

続いて、水産棟のせり場へ移動し、食品Gメンから食品の温度を測るための放射温度計の使い方の説明を受け、せり場に並んでいる魚の計温を行いました。

白衣に着替えた後、2班に分かれて細菌検査と理化学検査を体験しました。

こちらは細菌検査の様子です。食品Gメンの河内さんから検査の説明がありました。

細菌検査では、食中毒の原因となるような細菌を検査するための検体を培地に塗る体験をしたり、ATP検査機器(ルミテスター)を使用した検査を行いました。

子ども食品Gメンは、まな板や自分の手の汚れ等をルミテスターで調べ、汚れの度合いを示す数値が想像以上に大きかったことに驚いていたようです。

こちらは理化学検査の様子です。食品Gメンの石田さんから検査の説明がありました。

理化学検査では、食品添加物(着色料)の検査や、手洗いチェッカーを使って、手洗いをしても汚れが残りやすい部分をチェックしました。

手洗いチェック後、食品Gメンから食中毒予防の基本となる正しい手洗いの方法をしっかりと学びました。

子ども食品Gメンは、検査完了後にそれぞれの検査会場を入れ替え、両方の検査を体験しました。

検査体験後、本日のおさらいのため〇✕クイズを行いましたが、今日の体験を生かして皆さん正解出来ました。
また、本日取材のため同行していたテレビ局から取材を受けていた子ども食品Gメンもいました。

参加者全員には、さっぽろ子ども食品Gメン体験事業を体験した証として、しろくま忍者から「食の安全・安心マスター修了証」が授与されました!

お世話になったしろくま忍者と記念撮影する子供Gメンもいました!

最後に、参加者全員で記念撮影を行いました。

参加された子ども食品Gメン達、保護者の皆様お疲れ様でした!
この子供Gメン体験事業は人気が高かったことから、今年は8月8日にも第2回目が実施されるそうです。
6月末で募集は終了していますが、本当に面白い企画だと思いますので、対象の方は、来年ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか?

当ページをご覧の皆様、9月15日(日)には、当市場の毎年恒例一大イベント、「市民感謝 消費拡大フェア2019」開催されます。迫力満点の「生マグロ解体ショー&即売会」、お子様限定の「ホタテ釣り」や「野菜詰め放題」のほかにも楽しいイベントが盛りだくさん催されますので、ぜひ遊びにきてください!!!

食の安全・安心を守ります!第3弾「マグロの取扱いに係る講習会」を開催!

月曜日, 7月 8th, 2019

6月25日火曜日、札幌市保健所が、水産の卸売業者さん、仲卸業者さんの鮮魚担当者を対象に、「マグロの取扱いに係る講習会」を開催しました。

この講習会は、先日当ホームページでご紹介した「有毒魚及びふぐの取扱いに係る講習会」、「生かき、貝類、生ウニの取扱いに係る講習会」に続く第3弾にあたるもので、皆さんも口にされる機会が多いマグロにスポットを当て、衛生的な取扱い方法や、ヒスタミン食中毒に関する知識等を深めることで、安全で安心なマグロを皆様にお届けすることを目的としています。

初めに札幌市保健所の食品衛生監視員の藤井さんから、「マグロの衛生的な取扱い」について講義が行われました。

生で食べる刺身には食品衛生法の規格基準のほかにも、札幌市食品等の自主管理基準を設けて安全性の確保に努めているところですが、ヒスタミンについては、食べる量が多かったり体質等の個人差により食品安全委員会が定めた濃度以下でも食中毒を発症する場合もあるそうです。

食中毒を予防するために、当市場で定めたマグロの取扱要領を遵守し、マグロに使用する器具等の衛生管理の徹底や、加工段階の低温管理に注意するよう指導がありました。

続いて食品衛生監視員の虎谷さんから、「ヒスタミン食中毒」について講義が行われました。
ヒスタミンとは、食中毒の原因となる化学物質の一つで、魚の体表やエラなどに存在するヒスタミン生産菌の酵素の作用により、赤身魚に多く含まれるヒスチジンから生成され、低温管理をしないと急激に増えるのだそうです。

ヒスタミンは、凍結または加熱しても壊れにくく、一度生成されると取り除くことが困難であることから、有効な食中毒予防法として、可能な限り低温で管理することや速やかに販売することなどの対策や、管理結果を記録したり、仕入品の情報の確認なども重要であるとの説明がありました。

また、本市場から流通したマグロが食中毒の原因にならないようにするためには、低温管理・衛生管理の徹底について市場の事業者全体で取り組むことが重要であるとの説明がありました。

最後に、当市場コンプライアンス推進会議が作成した、HACCP(ハサップ)の導入時にも手引きとなる、品質・衛生管理の基本的な取り組みをまとめた「札幌市中央卸売市場 品質・衛生ハンドブック」について説明がありました。

以上3回にわたって札幌市保健所が衛生管理の向上及び食中毒予防を目的として開催した食品衛生講習会をご紹介してきました。

これからも安全・安心な生鮮食料品の安定供給という社会的な使命を全うし、信頼される市場を目指してまいります。

食の安全・安心を守ります!第2弾「生かき、貝類、生ウニの取扱いに係る講習会」を開催!

金曜日, 7月 5th, 2019

6月24日月曜日、札幌市保健所が、水産の卸売業者さん、仲卸業者さんの鮮魚担当者を対象に、「生かき、貝類、生ウニの取扱いに係る講習会」を開催しました。

この講習会は、先日当ホームページでご紹介した「有毒魚及びふぐの取扱いに係る講習会」の第2弾にあたるもので、生かき、貝類、生ウニについて、それぞれの食中毒等の原因、各種規制や適切な取扱い方法を学ぶことで、安全で安心な生鮮魚介を皆様にお届けすることを目的としています。

初めに札幌市保健所の食品衛生監視員の石田さんから、「貝毒規制への対応方法の確認、貝類の取扱い」について講義が行われました。

貝毒については、二枚貝と巻貝では毒の種類が異なるそうで、二枚貝では皆さんも聞いたことのあるノロウィルスや麻痺性貝毒、下痢性貝毒などがあり、巻貝では唾液腺毒(テトラミン)などが主な食中毒の原因となるとのこと。

これらの危険を回避するために、当市場で定めた貝類の取扱要領に基づき貝毒規制情報の把握に努めるとともに貝類の適正な取扱いを行う重要性について説明があり、参加者はその知識を再確認されていたことと思います。

続いて食品衛生監視員の河内さんから、「生かき、生ウニの取扱い」について”講義が行われました。

生かきについては、ノロウィルスによる食中毒の説明や、生食用かきの保存基準や取扱いのほか、安全確認方法について説明がありました。

また生ウニについては、腸炎ビブリオによる食中毒の説明のほか、特に保存規準や保存方法について詳しい説明があり、参加者は真剣な眼差しで講義を聞いていました。

最後に、安全で安心な生鮮食料品等を市民に届けるため、市場で働く人たちに品質・衛生管理の基本的な取り組みを知ってもらうために当市場コンプライアンス推進会議が作成した「札幌市中央卸売市場 品質・衛生ハンドブック」の説明がありました。

当市場は、これからも消費者の皆様に安全・安心な生鮮食料品を安定供給し、信頼される市場を目指してまいります。

今回のご紹介した講習のほかにも、マグロの取扱いに関る講習会も6月25日に行われましたので、近日ご紹介いたします。