青果の競り場もそろそろ春の息吹

「少しずつ夜が明けるのが早くなってきたね~」なんていう、朝のあいさつが交わされるようになった青果の競り場。

まだまだ路肩にうずたかく積まれた雪山は、いつになったら解けるのかと心配してしまいそうですが、そんなことを和らげてくれる春の顔が入荷しています。

そうそれは山菜。芽吹いたさまざまな若葉やつぼみ、茎などが春の訪れを感じさせてくれます。

道南のJA新はこだてから「ウド」が顔を見せてくれています。

入荷しているのは、ビニールハウスで収穫された北斗市上磯地区のもの。アクが少なく食べやすいと人気があるのだそうです。

20年ほど前、旧上磯町の生産者の皆さんが、道内で初めてハウス栽培に成功。今では「北海うど」の名で知られているのだそう。

「酢みそあえや天ぷらがおいしいよ!」とは、小売業者さん。保存は、新聞紙で包み冷蔵庫に入れておくと日持ちするとのことです。

こちらは、春の味覚の「たらの芽」。

かつては、ほんのいっときだけ味わえる春を伝える貴重な食材だったようですが、今ではハウス栽培で、市場にも長い期間出回るようになってきたようです。

オホーツクの湧別産も入荷。こちらには、春の香りの文字が踊ります。。。。。。

ほのかな苦味や、もっちりとした食感が春を伝える食材として人気があり、「山菜の王様」とも呼ばれているのだとか。

最後は、「ギョウジャニンニク」。キトビロやヒトビロとも呼ばれているようです。

北海道では、雪解けとともに天然ものも市場に出回るそうですが、もちろんこれはハウス栽培。独特の香りは健在で、血圧の安定や視力の低下を抑制する効果もあることから、人気上昇中なのだとか。

「しょうゆ漬けにしたり、おひたし、卵焼きに混ぜてもおいしいよ!」と、仲卸業者さんに教えていただきました。

この時季、鮮やかな緑を目にするのは貴重なものです。

市場に顔を見せてくれている道内産の山菜で、一足早く春の訪れを感じてみてはいかがでしょう。

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