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今更ですが「らくようきのこ」のご紹介

市場からこんにちは!すっかり旬の時期を外してしまいましたが、北海道の秋を代表する天然きのこ「らくようきのこ」をご紹介いたします。
正式名称は「ハナイグチ」といい、カラマツ林の落ち葉の下に群生することから北海道では「落葉(らくよう)きのこ」と呼ばれています。傘はオレンジ色で裏側は黄色いスポンジ状、ほどよいぬめりと柔らかな食感が特徴です。

「らくようきのこ」は下処理をしてから調理するのが基本で、その独特のぬめりを活かす料理が特におすすめです。味噌汁に加えると、きのこから染み出す旨味が出汁を一層豊かにし、秋らしい香りが広がります。しょうゆや麺つゆで煮込めば、ご飯のお供にぴったりの佃煮となり、さらに、バター醤油やオイスターソースで炒めれば洋風の料理にもよく合い、パスタや炒め物として楽しむこともできます。
どんな調理法でも、「らくようきのこ」の持つ独特の風味と食感が料理全体を引き立ててくれること間違いなしです。

ご紹介が旬のピークを過ぎてしまいましたが、今後見かけることがあればぜひご賞味ください!