魚食普及のための料理教室を開催しました
9月7日、魚食普及のための料理教室を開催しました。
この料理教室は、(株)北舞水産(ほくぶすいさん)が主催、札幌市中央卸売市場水産協議会が協賛し、市民の皆さんに魚の調理方法や栄養を知っていただき、もっと魚を食べていただくことを目的とし、6月から開催しています。
講師は栄養士の資格を持ち、家庭料理指導や食生活アドバイザーとして活躍されている野村洋子先生です。
今回は21名の皆さんが参加しました。
食材は、北海道を代表する秋の味覚の一つ、サケです。
メニューは「秋サケとチーズの重ね焼き」、「秋サケの酢豚風」、「鶏ゴボウのすりみ汁」。
北海道白糠産のサケを使用しました。
チーズの重ね焼きに使うためのサケを薄切りにするときには、「切りにくい場合は身を凍らせると良いですよ~」、との先生からのアドバイス。
サケは、皮と身の間の脂肪に生活習慣病予防に効果があると言われるEPA(ドコサヘキサ酸)、DHA(エイコサペンタエン酸)が含まれ、ビタミンB、Dも豊富、また身の赤い色素には抗酸化作用があるとのこと。
当市場の水産売り場にも毎日サケが並んでいます。これから旬を迎える秋サケを、ぜひご家庭でも味わってください。