イシダイ
先日、水産の競り場で奇麗なしま模様のお魚を見つけました!
白と黒のしま模様が特徴のイシダイ。
幼魚や若魚のときは、しまがよりはっきりしているそうですが、成長するにつれてだんだん白と黒の色が互いに灰色になり、不鮮明になるのだそうです。
また、口は顎と歯が融合して頑丈なくちばし状になっており、甲殻類や貝類、ウニなどの硬い殻の動物も噛み砕いて食べるのだそう。そんなことから、石をも噛み砕く魚という意味で「石鯛(イシダイ)」と呼ばれるようになったという説もあるのだとか。
住んでいる場所や成長段階によっては、シマダイ、サンバソウ、クチグロ、ギンワサ、ハスなどと呼ばれます。
成魚は50センチを超える大きさになり、引きの激しさなどからも磯釣りの対象として人気が高いのだそう。
食べ方は、お刺身がお勧め。「脂がのっているので、煮付けや空揚げでも合うよ」とは、卸売業者さん。
旬は秋とのことですので、今がぴったりのお魚ですね。
イシダイ、どうですか?
kai。