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中央アジアの国々から市場へ視察にいらっしゃいました

先週の5月26日には、外国から9名の方々が、独立行政法人国際協力機構(JICA)札幌国際センターの招きで、視察に見えられました。

これは、JICA札幌が、中央アジア諸国の農業開発部門や農家組織の指導者を対象に、日本における農業政策や農協の機能などを参考にして、自国での農民の組織化や機能を強化してもらいたいと、行っているもの。

参加者は、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタンの3か国からそれぞれ3名ずつ。

自国で農業行政に携わる方々は、1カ月ほど北海道に滞在。日本の農業政策や北海道の農業について、大学で専門的な講義を受けたり、関係施設の視察をするそうです。

今回は、その視察先の一つとして、当市場を訪れたものです。

市場視察のテーマは、「道内の青果物市場流通状況」とのこと。

農業が専門の皆さんは、水産の様子も興味深く見ていましたよ

たくさんの品物が集められることに大変関心していました。

次々と質問が・・・・・・・。説明を同行の方が、通訳をして伝えています

卸売業者の丸果札幌青果株式会社の方が質問に答えます

最後に、「貴重な時間をいただきどうもありがとうございました。安全・安心な食べ物が市場に集まってくることを私たちも願っています」と、話してくれました。

「安全・安心」という言葉に・・・・・・・・。熱心なお話が中央アジアの方にも伝わったようです。