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お正月料理に! 「サトイモ」、「レンコン」も満を持して青果の競り場に登場です

今年もあと数日となりましたが、青果の競り場にもそんなことを感じさせる食材が次々と入荷しています。

まずは、「サトイモ」。

主に土に覆われた茎の部分を食し、晩夏から秋にかけて収穫されるのだそう。

北海道では、あまりなじみがないかもしれませんが、東北各地で行なわれる芋煮会や西日本各地で行なわれる芋炊きなどの主役食材。

本州の地域によっては、秋の風物詩にもなっているそうで、なくてはならない秋の人気者なんだとか。

親イモに寄り添うように子イモ、孫イモとたくさんのイモができることから、子孫繁栄の縁起物食材として、お正月料理でも人気者。

今か今かと、定番の煮物なんかで、新年の出番を待っているようですよ。

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その横には、「レンコン」。

ハスの地中(水中)に埋もれた茎の部分を食し、沼沢地や蓮(ハス)田などで栽培されているそうです。 

熊本県の郷土料理である辛子蓮根(からしれんこん)が有名ですが、煮物や漬物などとしてシャキシャキとした食感が好まれているのだとか。

輪切りにすると、多数の穴が開いていることから、「先を見通す」ということで、縁起が良いと、こちらもお正月の祝いの膳には欠かせない食材。

この時季は、特に人気が急上昇するのだそうです。

他にも、「ゴボウ」や「ミツバ」、「黒豆」などなど。

青果の競り場には、お正月での出番を待つ食材がひと足お先に顔を見せてくれています。