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北海道の山々から秋の便り「キノコ」が届いています

日に日に朝の気温が下がってきた札幌。秋が深まってくるのを少しずつ肌で感じる中、北海道の山々から「キノコ」が入荷しています。

まずは先月から競り場に並べられていた橙(だいだい)・茶褐色のこの「キノコ」。

「ハナイグチ」が正式なお名前ですが、北海道では「ラクヨウ(落葉キノコ)」と呼ばれ、親しまれている秋の味覚の一つ。

「おみそ汁や大根おろしに和えたり、鍋料理にもあうよ!」とは、小売業者さん。

続いては、白褐色のこの「キノコ」。

北海道では「ボリボリ」や「ボリ」と、呼ばれている「ナラタケ」。

東日本では、広く親しまれている「キノコ」なのだとか。

「おみそ汁や鍋物、南蛮漬けなどに最適だよ!」と、教えていただきました。

最後に満を持して登場するのは、日本では最高級品として位置づけられる「マツタケ(松茸)」。

北海道でもお目にかかれることに驚かされます。

あの独特の強い香りが競り場に漂い、少し得した朝に。

そして、匂いに誘われたわけではないのでしょうが。。。

仲卸業者さんや小売業者さんが並べられた「マツタケ」に注目です。

関係者の熱い視線を浴びて競りが始まり、次々と読み上げられる競り落とされた値に、また驚かされます。

最低気温が10℃を下回るようになると、市場に顔を見せ始める「キノコ」。そろそろ山々には、冬の便りが届くのも遅いことではないようです。

その前に「キノコ」で秋、感じてみてはいかがでしょう。。。。