「ひな祭り」には「ハマグリ」!
ということで、今回は「ハマグリ」です。
「ハマグリ」は、北海道以南や朝鮮、中国、台湾などに広く分布している貝で、内海の浅い砂地に生息しています。
全国各地の沿岸でとれるそうですが、熊本県や三重県、千葉県などの漁獲量が多いとのことです。
写真は千葉県産。ほぼ三角形の厚みのある二枚貝で、大きいものだと15センチほどにもなります。
もともと組み合わせ以外の貝殻とはぴったりとかみ合わないことから、「夫婦和合」の象徴ともされる「ハマグリ」。
縁起物として、お正月や誕生日などのほか、ひな祭りなどにお吸い物にして食べる習慣がある地域も多いのだとか。
そのほか、焼いても酒蒸しにしても美味とのことです。
カルシウムや鉄、ミネラルも豊富な「ハマグリ」。
旬は春先の2月~4月だそうで、今、お勧めですよ!