市場で学ぶ・作る・食べるやさい・くだもの料理教室開催! 第2弾
6月27日(金)、当市場では毎年恒例となっている、青果部運営協議会主催の「やさい・くだもの料理教室」が開催され、41名の方々が参加しました。
今年度、第2回目の料理教室の先生は札幌グランドホテル 総料理長 小泉哲也さんです。
では、先生の講義をご紹介します。一番目は茸のマリネです。にんにくをたくさん入れるとおいしくなるそうで、その炒め方はゆっくり弱火にするのがコツなのだそうです。これはパスタ料理でも同じ炒め方をするらしいです。
そして、小泉先生が日本で初めて作ったと言われるラーメンサラダ。
グランドホテル内で新しい店をオープンする際、冷麺をメニューに入れようとしたら、同じホテル内の中華料理屋に嫌な顔をされたため(笑)、そこで思いついたとのことです。
(写真左上)ペティトマトはヘタを半分に残して切るとかわいいです。
(写真右上)アスパラは黒くなるまで湯がいてはいけず、その時の塩分濃度は2%ほど。(この塩分濃度はパスタと同じです。)
(写真左下)ドレッシングはお店で出しているものより、少し薄めです。一度作ってしまえば、1か月は保存できます。
(写真右下)ラーメンは後で冷水で洗うので、少し伸びるくらいに茹でるのがコツです。
なお、お店ではピクルスが具材となっていますが、今回はパイナップルを代わりに使っています。
最後は茄子の赤ワイン煮 アイスクリーム添えです。
茄子には十文字になるように切り込みを入れると、赤ワインなどがよく染み込むとのこと。なすの味がボケるので、味は濃い目です。
ここでは赤ワインの他にレモンも入っています。小泉先生によると、「思いつきでやると結構上手くいくもんだよ」とのことですが、発想がすごいです。
では、出来上がった料理を並べてみましょう!
さて、ここで参加者の方々の出番です。小泉先生のアドバイスのもと、仲良く和気あいあいと料理を楽しんでいました。
料理はもちろんおいしかったですし、市場で購入したという野菜の新鮮さにもビックリ!さらに料理のコツも教えてもらい、本当にためになる料理教室でした。
小泉先生も参加者の皆さんもお疲れ様でした!!!
最後にレシピはこちらです。