山形「庄内柿」の試食販売促進PRが開催されました
平成26年10月31日金曜日、当市場で「JA全農山形」をはじめとする関係者の皆さんにより、山形「庄内柿」の試食と販売促進に向けたPRが開催されました。
「庄内柿」は、北海道に出荷されてから、101年目という長い歴史を刻んでおり、種がないことから食べやすく、札幌市民にとってもおなじみの柿です。
PRの様子は動画でどうぞ。
丸果札幌青果㈱果実売り場での「JA全農山形運営委員会 黒井副会長ごあいさつ」(約7.2MB)
札幌ホクレン青果㈱果実売り場での「JA庄内みどり 阿部代表理事組合長ごあいさつ」(約4.7MB)
こちらは、ごあいさつの前に「庄内柿」の試食が出されたところです。すごい人だかりで、どんどん試食がなくなっていきます。
試食のほかにも、柿ジュースの試飲もありました。
園芸王国山形キャンペーンガールも来場し、笑顔で試食をどんどんお勧めしていました。
試食には「柿しぐれ」も提供されました。
通常の柿に比べて皮はオレンジ色が濃く、実は「ゴマ」が入っていて少し黒っぽく、食べると甘みが増し、シャキシャキとした感じの良い歯触りとなるそうです。
「柿しぐれ」とは、収穫の1ヶ月程前から柿の実に袋をかけ、固形アルコールで渋を抜いたもの。
関係者の方にお話をうかがったところ、通常の脱渋処理に比べると、一つ一つの実に袋かけ作業を行う手間がかかり、袋かけをするタイミングも10日間程度に限られるため、大量に生産することができないのだそうです。
また、樹上で脱渋することにより、木に柿の実がついている時間が長くなることで糖度が増し、食べたときのシャキシャキ感も長続きするそうです。
なお、現在出荷されている「柿しぐれ」の品種は「刀根早生(とねわせ)」なのだそうですが、「平核無(ひらたねなし)」で作る「柿しぐれ」も11月中旬ごろに出荷される予定で、それを心待ちにしているファンも多いのとのこと。
さわやかな甘さが魅力の山形「庄内柿」。
ぜひ、ご賞味ください!