巨大な生物と壁?
4月23日土曜日、水産のせり場を歩いていると、何やら大きなものが横たわっています。
近づいてみると・・・、巨大タコでした!
横に置いたボールペンと比較すると、その大きさが伝わるのではないかと思いますが、ざっと2mぐらいはありそうです。
仲卸業者さんに聞いたところ、重さは50㎏ほどあるとのことでした。こんなに大きなものはなかなかお目にかかれません。
このサイズだと、普通の鍋では茹でることができないでしょうね。どうやって調理するのか、気になって眠れなくなりそう・・・。
大きなタコに別れを告げて、さらにせり場を歩いていくと、何やら大きな壁が行く手を阻んでいます。
近づいてみると・・・、箱の中身はマガレイでした!
煮付け、焼きもの、から揚げなど、普段の食卓でおなじみのマガレイは、この時期、日本海側の主要な産地である苫前、小樽等で多く水揚げされております。そのほか、日高などからも入荷していました。
春先のマガレイの肉質は上質で弾力があり、特に今は雌はたっぷりと卵を抱えているので、子持ちの雌を煮付けにするとてもおいしいそうです。
本日のせりも大盛況!入荷した新鮮なマガレイがせりにかけられ、あっという間にせり落とされましたよ。
今日の夕食に、新鮮なマガレイはいかがですか?