ピッチ、ピッチ、チップ、チップ初入荷♪
休市日明けの6月2日木曜日、支笏湖・洞爺湖の「チップ漁」解禁に伴い、支笏湖・洞爺湖産チップが初入荷しました。
アイヌ語では”薄い魚”を”カパッチェプ”と言うようですが、その魚を意味するチェプが訛ってチップとなったようです。
そもそもチップはヒメマスとも呼ばれ、ヒメマスは湖に残るのに対し、同じ種類のベニザケは海に降るので、呼び方が違うんだとか。
うんうん、湖で育ったからこんなにキレイな銀色の肌をしているんですね。
ちなみに卸売業者さんに聞いたところ、今年のチップは量も多く、魚体も大きいようですよ!
なお、昨日は休市日といって市場は休みの日なのですが、わざわざ支笏湖まで行って、チップを集めてきたとか。
そのような努力があって、今日のチップ初入荷がこれほど大いに盛り上がっているんですね!
こちらは何と生きています!
生きたままのチップを何十匹も運んでくるのは、たいへん手間がかかるとか。
でも、鮮度がいいので、とてもおいしいらしいですよ。
今日のせりでは一匹何千円以上のものも!!!
さあ、せりが始まりました!
せっかくなので、動画を撮ってみました。写真をクリックしてご覧ください。
初入荷なので、せり値もなかなかのものだったようです。
8月くらいまでの期間限定品のチップ。ぜひご賞味ください!