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JA紀州梅愛隊・和歌山県みなべ町うめ課の皆さんが「梅」の出前授業を行いました!

6月21日、JA紀州「梅愛隊」・和歌山県みなべ町「うめ課」のみなさんと、当市場仲卸業者の株式会社 北一藏重商店さんが、札幌市立石山南小学校の2年生を対象に、「梅」の出前授業を行いました。

梅の授業風景

まず、はじめに、和歌山の場所や梅の果実や花のクイズ、梅の効能について、梅愛隊の林弘子先生が、梅のことをたくさん教えてくれました。

梅の説明

元気いっぱいの2年生は、クイズに積極的に答え、その中でも、梅の花はほとんどの子たちがわかっていてびっくり!

梅は熱中症にも効果的なことなど、効能についてもしっかりお勉強しました。

次に、梅ジュースづくりの体験実習を行いました。

林先生が作り方を見せてくれたあと・・・、

梅ジュースの作り方

さっそく、ジュースづくりをスタート!

一人ずつ、ボトル、凍らせた梅、氷砂糖が配られ、ボトルの中に凍らせた梅と氷砂糖を交互に入れて完成。7日後にはジュースができます。

それまで、1日1回おいしくな~れとボトルをくるくる回すとよいそうです。

梅ジュースづくりの体験実習

さらに、梅加工品の試食もあり、なんと4種類も用意されました! 
梅加工品の試食
・梅シロップを水で割った梅ジュース

・梅シロップを牛乳で割った梅ヨーグルト

・とまとの果汁で漬けた「とまと梅」

・梅ジャム

初めて梅干しが食べられたという子や、甘くておいしい梅の加工品を気に入って食べる子もたくさんいました。すっぱいだけのイメージだった梅が加工の仕方によって、いろいろな味に変わることがわかったようです。

また、梅レシピなどの数種類の梅の資料が配られて、最後には、梅干しが1粒パックになったお土産も配られました。
 梅授業のしめくくり
産地の方が、直接来て教えてくれる出前授業。

五感を使って勉強できたことで、子どもたちの心と記憶に深く残るものになったようです。