卸売業者さんとJA和歌山県農さんが「梅酢」の販促を行いました!
9月7日、水曜日。
水曜日は、休市日といって市場が休みであることが多いため、小売屋さんも若干少なめです。
そんな中、最近、梅を使った健康料理が密かなブームになりつつあることから、卸売業者さんとJA和歌山県農さんが「梅酢」の販促キャンペーンを行いました。
当市場では、北海道産のスイカやメロンなどが初入荷するたびに、大きくキャンペーンを行っています。
しかし、野菜に関しても、もちろん”初せり”はあるのです。
今回は初せりではありませんが、野菜のほうももっと盛り上げていこうと、和歌山県農さんのご協力もいただき、テーマは「梅酢」になりました。ちなみに”梅”は当市場では”野菜”の分類になります。
左側の茶色のボトルは「白梅酢」で、右側が「梅酢」にかつおだしを混ぜたもの。
これにこんにゃくを混ぜると、まさにブレッド&バターのような相性!
「これはおもしろそう!」と言って、ダンボール一箱買って行った小売屋さんもいました。
でも、「梅酢」って何なのでしょう?
梅干しを作る時に、いろいろな材料を入れますが、その時に梅と塩が反応して、自然に出てくる液体のようです。
昔から10倍に薄めてうがい薬に使ったり、料理の調味料にと重宝されてきました。
JA和歌山県農さんのおすすめは、そのままドレッシングに使ったり、から揚げの下味として使うと良いとか。
私も試食してみましたが、”もうどんぶりで持って来て状態”になるほどのおいしさでした。
なお、「梅酢」は八百屋さんなどの小売店での取扱いはあるかもとのこと。
皆さんも見つけたら、ぜひご賞味ください!