札幌発祥“幻のたまねぎ”「札幌黄」初入荷です!!!
10月1日月曜日、JAさっぽろより「札幌黄」が初入荷しました!
今ではすっかり皆さんの知るところとなった「札幌黄」ですが、昭和50年代から生産量は激減し、一時は”幻のたまねぎ”とまで呼ばれるようになりました。
そのような中、何軒かの農家、そして関係者が「絶やしてはならない」という使命感を持って、生産し続けていたそうです。
近年の「地産地消運動」や在来種の見直し、「食の世界遺産」といわれる「味の箱舟」に認定されたことなどがきっかけとなり、地域の伝統やさいである「札幌黄」を応援していく機運が一気に高まり、今では札幌市東区を語る上で、欠かせない存在となりました。
「札幌黄」は、「糖度と辛みのバランスが良い」、「柔らかい」という料理食材の価値も評価されています。
「札幌黄」を使ったスープの試食もありました!その甘みがよく生かされており、美味しかったです。
本日は、10㎏箱で75箱の「札幌黄」がせりにかけられました。
今年もご祝儀価格が出たようです。
平成24年には、農家、料理人、加工事業者、野菜ソムリエ、研究者や行政などが集まって「札幌黄ふぁんくらぶ」を立ち上げ、「札幌黄」のファンを増やしているのだそうです。そういった取り組みの甲斐もあって、最近では市内の八百屋やスーパーでも買えるようになってきました。
皆さんも、ぜひ札幌伝統やさい「札幌黄」をご賞味ください!!!