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市場関係者の新型コロナウイルスの感染について

 令和2年11月20日、札幌市中央卸売市場に勤務する市場内事業者の従業員1名が新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。
 当市場においては、マスク着用や手洗いの励行、体調チェックなど、感染防止対策を徹底しておりますので、取扱商品への影響はなく、生鮮食料品の供給体制に問題はありません。

<当該従業員の概要>
〇年代   :70代
〇性別   :男性
〇居住地  :札幌市
〇業務内容 :青果物販売補佐

<対応状況等>
●当市場において、市場関係者は感染防止対策を実施しているとともに、既に当該感染者の勤務場所などの消毒作業を実施済であり、市場業務全体への影響はありません。
●担当保健所に連絡し、市場内の濃厚接触者については確認中です。今後、保健所の指導等により、引き続き、関係者による経過観察を行っていく予定です。
●食品を介しての感染事例は報告されていないことから、今後も、保健所ならびに関係事業者と連携を図り、感染拡大の防止に努めるとともに、引き続き必要な措置を適切に講じながら、食料品の安定供給という使命を全うできる体制を確保していきます。
※感染者及びご家族等への人権尊重、個人情報保護にご配慮をお願いいたします。
※現時点のところ、食品を介して新型コロナウイルス感染症に感染したとされる事例は報告されていません。製造、流通、調理、販売等の各段階で、食品取扱者の体調管理や手洗い、アルコール等による手指の消毒、咳エチケットなど、通常の食中毒予防のために行っている一般的な衛生管理が実施されていれば心配する必要はありません。(農林水産省ホームページ)