ときさけ?ときざけ?ときしらず?
今回は水産物のご紹介です。
当市場に「時鮭」が入荷していました!
タイトルにもあるとおり「時鮭」はときざけ、ときじゃけ、ときさけ、ときしらず等々、色々な呼び名が付いていますが、当市場では、「とき」や「ときしらず」と呼ぶ方が多いような印象です!
※呼び名は地方によって様々だと思いますが。
通常の「白さけ」は、産卵のために秋に北海道に戻ってくるため、主な漁獲時期は9月~10月頃で、北海道の秋の味覚の代表とされています。
一方、「時鮭」は 5月~8月に漁獲されます。白さけとは違い、「時期を間違えて北海道に来る」という意味から、この時期に漁獲される鮭のことを「ときしらず」と呼んでいます。
「ときしらず」は産卵期ではない時期に漁獲されるため、産卵準備に栄養をとられることがなく、身や皮に脂が乗っているのが特徴です。
この時期にしか食べられない脂乗り抜群のときしらず、オススメです!