鬼は外!福は内!!
2月3日は節分ですね。
今日ご紹介するのは、「落花生」です。
北海道では落花生で豆まきをする所がほとんどだとか。
他にも、東北・北陸・南九州でも落花生を使うようですが、大豆よりも回収し易く、殻ごとまくため地面に落ちても食べられるから・・・のようです。
豆をまいた後、その豆を自分の年齢(数え年)より1つ多く食べると、体が丈夫になって風邪をひかず健康でいられる・・・という習わしがあるようですが・・・。(場所によっては年齢の数だけと言うところも・・・)
ところで、皆さんは落花生がどんなふうに実を付けるかご存知ですか?
この写真は去年行われた、「消費拡大フェアー」で展示されていたもので、青果部運営協議会のみなさんが子どもたちに見てもらおうと取り寄せた生きた教材です。
なんと土の中に実が!!
サヤを割って見ると中にはピーナッツ!!
初めて見た子どもさんは、「キョトン」(~_~;)。
落花生は花が咲き、自家受粉した後、サヤとなる子房柄(しぼうへい)が土に向かってどんどん伸びていき、土に刺さります。
やがて子房柄は土の中でサヤになり実が育つそうです。
なんとも不思議な植物です!!ね。
鬼役の方のご苦労をお察ししますが、一年の無病息災を願い「鬼は外!!福は内!!」っと盛大に豆まきをしてみてはいかがでしょう。
tanu。