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カテゴリ: ‘市場ブログ’

新潟県産「おけさ柿」のトップセールスが行われました!

金曜日, 10月 17th, 2025

令和7年10月17日(金)、 新潟県内のJA関係者が来場し、秋の味覚を代表する 新潟県産「おけさ柿」 の魅力を大いにPRしました。

「おけさ柿」は新潟県の特産品で、種がなく食べやすいのが特徴です。果肉はやわらかすぎず、ほどよい歯ごたえを残しながらも口に含むと上品な甘さが広がります。

試食も行われ、多くの人で賑わっていましたよ!筆者も試食させていただきましたが、思わず笑顔になるほどの美味しさでした。

せりが始まる前には、産地を代表してJA関係者の方々からごあいさつがありました。

これから11月下旬頃まで入荷が続く「おけさ柿」は、ビタミンCや食物繊維も豊富で、健康にも嬉しい果物です。甘さと食感のバランスが絶妙な逸品を、この機会にぜひご賞味ください!

エスニックだけじゃない?実は万能食材「コリアンダー」

木曜日, 10月 16th, 2025

青果棟の卸売場を歩いていると、「コリアンダー」を発見しました!
日本では「パクチー」という名前で親しまれ、独特の香りが料理にアクセントを加えてくれます。
エスニック料理のイメージが強いですが、実は和食や洋食にも幅広く活用できる万能な食材なのです。

「 コリアンダー」はセリ科の一年草で、葉や茎は香味野菜として、種子はスパイスとして利用されます。葉は爽やかで少し柑橘を思わせる香りを持ち、種子は温かみのある甘い香りが特徴です。世界中で古くから食されており、薬草としての歴史も長い植物です。

美味しい食べ方としては、サラダやスープにそのまま加えるのはもちろん、肉や魚料理の仕上げに散らすと香りが引き立ちます。エスニック料理だけでなく、冷奴やおひたしに添えると和の食卓にも自然に馴染みます。さらに、種子をすりつぶしてカレーや煮込み料理に加えると、奥深い風味が広がります。

栄養面でもコリアンダーは優秀です。ビタミンCやビタミンK、βカロテンを豊富に含み、抗酸化作用が期待できます。また、鉄分やカルシウムなどのミネラルも含まれており、健康維持に役立つ食材です。香り成分には食欲を増進させる働きがあるとされ、食卓に取り入れることで体にも心にも嬉しい効果をもたらしてくれます。

ぜひ様々な調理方法で「コリアンダー」をお楽しみください!

札幌市中央卸売市場資源リサイクル施設製造物売払いに係る公募型指名見積合せについて

水曜日, 10月 15th, 2025

令和7年10月15日付けで札幌市中央卸売市場資源リサイクル施設製造物売払いに係る公募型指名見積合せの告示を行いました。

01 公募型指名見積合せ告示
02 公募型指名見積合せ参加者の公募説明書
03 (様式1-1)公募型指名見積合せ参加申請書
04 (様式1-2)製造物の活用方法について
05 (様式2)申出書
06 (様式3)指名通知書
07 (様式4)見積書
08 (様式5)質問票
09 仕様書
10 札幌市競争入札参加者心得
11 委任状
12 入札等辞退届

【お問い合わせ先】
担当:札幌市経済観光局中央卸売市場管理課管理係
住所:札幌市中央区北12条西20丁目2-1 水産棟4階
電話:011-611-3111 FAX:011-611-3138

冬が目前まで迫っています「真だら」のご紹介

水曜日, 10月 15th, 2025

北海道の冬を代表する魚といえば「真だら」。
以前ご紹介した「真たち」や「真たらこ」は、この「真だら」から生まれる冬の恵みです。

「真だら」は白身魚の代表格で、クセがなく淡泊な味わいが特徴です。脂肪分が少なくヘルシーでありながら、良質なたんぱく質を豊富に含み、消化吸収にも優れているため、子どもから高齢の方まで幅広く親しまれています。
クセがないため、どんな調理法にも合う万能なお魚ですが、定番はやはり「たらちり鍋」。昆布だしに真だらの切り身と野菜、真たちを入れ、ポン酢でさっぱりいただくと絶品です。また、切り身をバターでソテーすれば、香ばしさと淡泊な身の旨味が引き立ちます。

お腹から真たち(白子)が溢れ出ています。

これから旬を迎える「真だら」をぜひご賞味ください!

「第20回北海道きのこ品評会」が開催されました!!!

火曜日, 10月 14th, 2025

令和7年10月14日(火)、当市場会議室で「第20回北海道きのこ品評会」が開催されました。

この品評会は、北海道きのこ生産・消費振興会の主催で、 北海道産きのこのブランド力を高め、産地間競争での優位性を確保するとともに生産 技術の向上と安定したきのこ生産体制の構築を促進し、消費の拡大を図ることを目的として毎年開催されています。
参加資格は北海道内で栽培きのこを生産している生産者で、出品部門は原木生しいたけ、菌床生しいたけ、その他のきのこ、参考出品の4つの部門に分かれています。

審査の様子です。
原木生しいたけです。
菌床生しいたけです。
きくらげです。
なめこです。
まいたけです。
えのきたけです。
たもぎたけです。

この品評会に出品されたきのこは、明日10月15日(水)10:00~17:30頃、札幌駅前地下歩行空間「チ・カ・ホ」北3条交差点広場(西)で開催される「第12回きのこフェスティバル」にも展示されるほか、きのこも販売されるとのこと!お時間の都合のつく方は、ぜひ足を運ばれてはいかがでしょうか!!!

見た目はそっくり?かいわれ大根・ブロッコリースプラウト・豆苗の魅力

火曜日, 10月 14th, 2025

青果の卸売場を歩いていると、見た目がそっくりな野菜が並んでいました。「かいわれ大根」「ブロッコリースプラウト」「豆苗」です。
これらの野菜はスプラウト野菜と呼ばれます。スプラウト野菜とは、野菜や豆類、穀類などの種子を発芽させた新芽のことを指し、「発芽野菜」や「新芽野菜」とも呼ばれています。

かいわれ大根です。

「かいわれ大根」は、大根の芽を発芽させたスプラウト野菜です。白い茎に鮮やかな緑の双葉が特徴で、ピリッとした辛みが口に広がります。大根特有の爽やかな辛さは、刺身のつまや冷奴の薬味などにぴったりです。通年で安定して出回るのも魅力です。サラダに加えると味のアクセントになり、味噌汁に散らせば香りが立ち、料理全体を引き締めてくれます。

ブロッコリースプラウトです。

「ブロッコリースプラウト」は、ブロッコリーの新芽です。見た目はかいわれ大根に似ていますが、辛みはほとんどなく、ほんのり甘みと青々しい風味が感じられます。特に注目されているのは、健康成分「スルフォラファン」を豊富に含む点。こちらも一年を通して栽培され、安定した価格で手に入ります。生で食べるのが一番おすすめで、サンドイッチやサラダに加えると、シャキシャキとした食感と爽やかな香りが楽しめます。

豆苗です。

「豆苗」はエンドウ豆の若芽で、他の二つよりもやや太めの茎と濃い緑色の葉が特徴です。味わいは豆の甘みと青菜らしい力強さがあり、火を通しても美味しくいただけます。こちらも一年中出回っています。炒め物やスープに加えると彩りが良く、シャキッとした歯ごたえが楽しめます。さらに、根を残して水に浸けておけば再収穫できるのも人気の理由です。

植物が芽を出すときには、成長に必要なエネルギーや栄養素を一気に作り出すため、ビタミンやミネラル、アミノ酸、ファイトケミカルなどが豊富に含まれます。スプラウト野菜は成熟した野菜よりも効率的に栄養を摂れる場合もあり、健康志向の高まりとともに注目を集めています。
食卓に彩りと健康を添える小さな緑の力を、ぜひ日々の料理に取り入れてみてください。

「カジカ(鰍)」の魅力をご紹介

土曜日, 10月 11th, 2025

カジカは漢字で「鰍」と書きます。この字は「魚へん」に「秋」と書くことからもわかるように、秋から冬にかけて旬を迎える魚であることに由来しています。

カジカは出荷時に裏返しにされて出荷されます。なぜ裏返しされているのか卸売業者さんへ聞いたところ、お腹の卵が潰れないようにするためなんだとか。

あごの裏が黄色っぽいものがオス、白いものがメスらしいです。
この写真のカジカはメスですかね、、、自信はありません。

カジカは「鍋こわし」といわれるほど旨い出汁が出て、寒くなるこれからの季節にピッタリな食材です。また、価格も比較的安く手に入り、ぶつ切りにした身、アラ(皮・肝・胃袋)等、ほとんど捨てるところがないそうです。
鍋以外にも、煮付け、唐揚げ、肝和え、卵の醤油漬けなど、部位ごとに異なる味わいを楽しめるのも魅力です。

どんどん寒くなるこれからの季節に、北海道ならではの「カジカ鍋」を囲んでみてはいかがでしょうか。心も体も温まる旬の味覚をぜひご堪能ください。

【市場タイムライン】

金曜日, 10月 10th, 2025

市場に入荷している食材や市場に関する内容について、市場協会YouTubeチャンネルでショート動画を定期配信していきます。 今回は「BURI-1レシピグランブリ キッチンレポート」についてUPしましたのでご覧ください。

https://youtube.com/shorts/oOgED8Iv3Oo?si=YECakzPuGwQWACke

ホームページの一時停止のお知らせ(令和7年10月12日)

木曜日, 10月 9th, 2025

下記日程でホームページサーバのメンテナンス作業を行うため、作業時間中、断続的にホームページの閲覧ができなくなる場合があります。
皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご了承願います。

【メンテナンス作業日時】
令和7年10月12日(日) 10:00~13:00

秋の味覚!色々な「かぼちゃ」のご紹介

火曜日, 10月 7th, 2025

北海道は「かぼちゃ」の生産量が全国一位なことをご存知でしょうか。
夏に入荷量が増える「かぼちゃ」ですが、その後追熟の工程を経て秋から冬にかけて入荷する「かぼちゃ」は甘みが増しています。
かぼちゃ大国北海道が誇る色々な種類の「かぼちゃ」をいくつかご紹介します!

花嫁かぼちゃです。
ユニークな規格です。

花嫁かぼちゃは、粉質が強くホクホクとした食感が楽しめます。糖度が高く、追熟でさらに甘みが増す人気の品種です。さらにユニークなのは、その規格名。「超美人」「美人」といった呼び名でランク分けされており、見た目の美しさや品質をわかりやすく表現しています。

味平かぼちゃです。

味平かぼちゃは、濃緑の皮と鮮やかなオレンジ色の果肉が目を引きます。甘みが強く、煮物やスープにするとホクホク感とコクが際立ちます。

こふきかぼちゃです。

こふきかぼちゃは、小ぶりで扱いやすく、加熱するとほろほろと崩れる食感が魅力です。和え物やサラダ、マッシュポテトならぬ“マッシュかぼちゃ”に最適で、日常の食卓に取り入れやすい品種です。

くり将軍かぼちゃです。

くり将軍は、栗のようなねっとり感と濃厚な甘みが特徴です。ローストやグラタン、スイーツにも合い、秋の味覚を存分に楽しめます。

旬の「かぼちゃ」は栄養も豊富で、とても美味しいです。秋の恵みをたっぷり味わってみてください!