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ここ最近夏日が続く札幌ですが、本日は北海道の夏の風物詩が入荷いたしました!
JAきょうわより、「らいでんすいか」です!
「来伝粋夏」と書かれたパネルです。なるほど、「らいでんすいか」と読むのですね。
本日は、150箱300玉が入荷いたしました!
産地の方にお話を伺ったところ、「サイズは大きめの物が多く、糖度は高いもので12.5度、いつも以上に甘く美味しく仕上がっている。」とのことでした。
午前6時45分、開始のベルとともにせりが始まりました。
産地の方々も、見学者通路から見守ります。
落札されました!
こちらの「らいでんすいか」は、本日出荷された「祭りばやし」という品種を皮切りに、「スリーセブン」や「マイティー」といった品種を9月下旬ごろまで出荷される予定とのことでした。
甘くさわやかな夏の風物詩を食べて、暑い夏を乗り切りましょう!
安全・安心でおいしい生鮮食料品を消費者のもとへ供給し続けている札幌市中央卸売市場を探検し、お仕事を紹介しながら、日々、早朝から稼働している市場のヒミツ(「いちばいちばん」のヒミツ)を探っていきます!
今回は、市場のプロをさらに深く知ることができる『いちばいちばんショートムービー④口あんぐり』を公開します。
YouTube上の(一社)札幌市中央卸売市場協会のチャンネルにおいて、今後も、「いちばいちばんショートムービー」のほか、様々なコンテンツがUPされる予定ですので、ぜひ「チャンネル登録」お願いします!https://www.youtube.com/channel/UCyw1dXDYwnA9lZRdc9DieCA
「いちばいちばんショートムービー④口あんぐり」
※なお、現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、市場見学等を中止しております。市場見学等の再開については、ホームページでお知らせいたします。
少しずつ蒸し暑くなってきた札幌ですが、当市場では道内産の野菜や果実が続々と入荷してきています!
果実売場では、JAとまこまい広域より「ほべつメロン」が入荷しました!
こちらの「ほべつメロン」、品種はルピアレッドと呼ばれるもので、果汁が豊富で糖度が高いのが特徴です。
産地の方にお話を伺ったところ、「不安定な天候もあったが、形、ネットの張りともに良く育ち、出荷時点で糖度は15.8度と非常に高くなっている」とのことでした!
確かに、きれいな形と美しいネットの張りです!
本日は、5玉入り1箱、4玉入り9箱、2玉入り2箱がせりにかけられました。
甘くてジューシーな「ほべつメロン」、贈答用としても人気が高いとのことですのでぜひ!
続きまして、野菜売場でも夏らしいものが入荷していました。
「ふらのイエロー」です!
こちらはスイートコーン、いわゆる「とうもろこし」です。
ゴールドラッシュと呼ばれる品種で、粒が大きく甘みが強いのが特徴です!
スーパーなどでは、このように皮付きの状態で店頭に並んでいることが多いですよね。
気になる中身は・・・
ぜひ、店頭で手にとってご確認ください!
今後も続々と入荷予定の道内産青果物の情報をお届けいたします!
6月8日(月)、当市場では水産物部・青果部それぞれの卸売場に初入荷の品物が並んでいました!
まず、水産物部では鳥取県境港にて水揚げされた「天然本まぐろ」がずらりと並びました!
これだけの数のまぐろが並ぶと圧巻ですね!
これらのまぐろは、「巻き網」という網で囲い込む方法で漁獲されたものです。一気に大量漁獲することのできる漁法とのことで、当市場にもたくさんの入荷がありました。
のぼりも立っていました。
このように、尾の方を切り落とした部分で仲卸業者さん達はまぐろの身質等を判断します。
どれも立派な魚体でした。
境港産の本まぐろは、7月後半ごろまでは入荷するとのことですので、店頭などで見かけた際にはぜひご賞味ください!
続きまして、青果部ではJAきたそらちより、北竜町産の「ひまわりすいか」が初入荷となりました!
本日は10ケースがせりにかけられました。
残念ながら、本日は断面の写真はありませんが、産地の北竜町はひまわり畑が大変有名であるため、こちらのすいかもひまわりをイメージした黄色い果肉部分が特徴です!
生産者の方のお名前と写真が入ったシールが貼ってあります。
今年は、6戸の生産者の方々により生産をされており、8月下旬頃まで入荷する予定とのことでした。
冷蔵庫でも保存のしやすいサイズである可愛らしい「ひまわりすいか」、小売店等でも販売される予定とのことですのでどうぞご賞味ください!
6月2日火曜日、支笏湖・洞爺湖での漁の解禁に伴い、チップ(ひめます)が初入荷いたしました!
「チップ」というのは北海道ならではの呼び方であり、アイヌ語で「薄い魚」を意味する「カパチェプ」のうちの「魚」を意味する「チェプ」が訛ったものと言われています。
一般的に、淡水域にとどまるものを「チップ」と呼び、降海するものを「ベニザケ」と呼びます。
本日は、支笏湖産が約1,800尾、洞爺湖産が約1,000尾入荷いたしました!
昨年のものよりも型が大きいとのことです!
こちらが支笏湖産。
こちらが洞爺湖産。
また、このように生きたまま入荷されているものもあります。
現在、当市場では新型コロナウイルス感染防止のため水産物部の取引方法を変更しており、本日のチップも入札取引にて行われました。
チップはお刺身や塩焼きにして食べると非常に美味しいとのことです。
今年も例年通り8月ごろまで入荷する予定ですので、ぜひご賞味ください!