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モザンビークとモンゴルから市場へ視察に来ました(7月23日)

7月23日には、社団法人滝川国際協力協会さんのご紹介で独立行政法人国際協力機構(JICA)農村振興コースの研修員(8名)と自治体職員協力交流事業(LGOTP)の研修員(2名)の皆さんが、市場へ視察にいらっしゃいました。

(社)滝川国際協力協会さんは積極的に国際交流を進めており、JICA研修員の方々はモザンビークから、LGOTP研修員の方はモンゴルからの参加です。

モザンビークは人口約2,000万人で、面積は約80万K㎡と日本の約2倍。皆さんそれぞれ異なる州から来ており、農業の振興や普及活動に携わっているそうです。また、モンゴルから来た研修員の方は、自国のウブルハンガイ県で野菜栽培を指導する農業専門家とのことです。

競りを見るために、皆さん早起きをして市場に来てくれました。

同行された協会さんのお話では、昨年もJICA農村振興コースの研修員の方が当市場へ視察に見えられたそうで、その時とても好評だったことから今年も市場へ足を運んでくれたそうです。

「水産と青果で競りのやり方が違うのですか?」、「品物を市場に卸す時に、価格は自由に設定できるのですか?」などなど、たくさんの質問が。。。

メロンの競りの時には、「これらは熟れていて、すぐに食べることができるのですか?」なんて質問も

「ターレット」は、モザンビークの皆さんにも人気です

最後に、「今日はいろいろと案内していただいてありがとうございました。とても勉強になりました。教えていただいた知識や経験を自国で広めて、今後の農業振興に役立てていきたい。」と、代表者の方が力強く話してくれました。

「また、会いましょう!」と、笑顔のお別れとなりました。