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「さっぽろ子ども食品Gメン」が市場にやってきた!・・・その1

札幌市保健所では、こどもや若年層への食の安全にかかる正しい知識の啓発を図るため、昨年度から「さっぽろ子ども食品Gメン体験事業」を実施しています。

「食品Gメン」は、食品取扱施設の衛生状態の点検や検査などを行う「食品衛生監視員」のこと。この事業は次世代を担う子どもたちに、監視員の仕事を模擬体験してもらうことで、食の安全確保に対する事業者や札幌市の取り組みを学び、食の安全について知識や理解を深めてもらうことを目的としています。

今までの暑さが一息ついたように感じた8月2日、市内の小学生親子9組18名が、「食品Gメン」体験のため朝早くから市場に足を運んでくれました。

簡単なビデオを見た後、施設内を見て回ります。

普段入ることができない競り場に行くということで、みんな白衣にお着替え

 まずは青果棟に行って、くだものの競りを見学しました。

せり人の声を聞いて「何言ってるか全然わからないよ~」

その後、水産棟に移動して展示室へ。

説明を熱心に聞いていました

「ターレット」は、お父さんやお母さんにも人気ですね

その後、水産の競り場に下りて、放射温度計でお魚の表面温度を測定しました。

ちょうど青森県から「大間のマグロ」が入荷していると聞いて、「おお~すごい!」「聞いたことある!」なんて声がちらほら。

マグロは何℃あるのかな?

解体ショーも見せてもらいました。マグロを上手に解体できるようになるには、大体4~5年かかります

 

その後も、仲卸業者さんのお店にお邪魔して、いろんなお魚のお話を聞いたり、温度をチェックしました。

ある子どもさんは、「とっても楽しいし、勉強になります。なかなか体験できない温度計を使って温度を測ることが楽しいです!」と、元気良く話してくれました。

つづく。。。