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もっと食べよう!北のおさかな応援キャンペーン親子料理教室開催!!

北海道産の魚介類を皆さんに食べていただくことを目的とし、生産者の北海道ぎょれんと流通の札幌市中央卸売市場が共催して「もっと食べよう!北のおさかな応援キャンペーン」を展開しています。

その一環として、北海道で身近な食材の「ホタテ」、「コンブ」、「サケ」を使用した料理教室を、小学生とその保護者の方を対象として8月に3回開催しました。

8月8日開催 使用した食材「ホタテ」

17組41人の皆さんが参加。

講師は、KKRホテル札幌の総料理長、大江廣嗣先生です。

「皆さんにたくさん食べてもらうために、ホタテが多めのレシピにしました。」と、先生のお話。

「ほたて貝と小えびの香草クリームソース ポーチドエッグとヌードルパスタそえ」

「ほたて貝と若鶏のソティー トマトのポリネシアンソース バターライスとブロッコリーをそえて」

の2品です。

ホタテには、亜鉛や鉄分などのミネラルや、肝臓の機能を高め疲労回復に効果のあるタウリンが多く含まれます。

100グラム中の鉄分含有量は、ホウレンソウやプルーンよりも多いとのこと。

高タンパク低カロリーのヘルシーな食材です。

 ちゃんとゴミの分別も出来ました!

 

  

8月11日開催 使用した食材「コンブ」

16組36人の皆さんが参加。

講師は、お料理サロンうららか主宰、坂下美樹先生です。

ダシの取り方を学び、ダシを取ったあとのコンブも料理に利用しました。

「鶏つくねと夏野菜の冷やし鉢」

「昆布と五目野菜の混ぜご飯」

の2品におみそ汁がつきました。

コンブには食物繊維、ヨウ素、そして骨の成長を促進するカルシウムが多く含まれています。

牛乳の約7倍のカルシウムを含むので、成長期のお子さんにもお勧めです。

コンブは北海道全域でとれますが、産地によって種類が異なり、味も用途もさまざまなので、いろいろな種類のコンブを使ってみていただきたいです(*^_^*)

 

8月17日開催 使用した食材「サケ」

16組35人の皆さんが参加。

講師は、札幌グランドホテル総料理長、小泉哲也先生です。

「鮭とじゃがいものスープ カレー風味」

「彩り鮭の親子ボール」

の2品になります。

スープは捨ててしまいがちなサケのあらを使用し、味を引き出しています。親子ボールはコラーゲンたっぷりのサケの皮も食べられるレシピになっています。 

料理実習を始める前に、当市場の道央水産物商業協同組合の「鮮魚かなざわ」金澤さんが一匹まるごと、大きいサケをさばいてくれました。

見事な手さばきで大きなサケが小さな切り身になってゆく様子は、子どもたちも興味津々です。

サケには生活習慣病予防や脳の活性化に効果があるとされるDHA(ドコサヘキサ酸)と EPA(エイコサペンタエン酸)、カルシウムとその吸収を助けるビタミンDが多く含まれます。また、抗酸化作用のあるアスタキサンチンなども。

他のビタミン類も豊富で、栄養に優れた食材なんですね。

「サケがたくさん入っていておいしい」、なんて声も聞かれました。

北海道産の魚介類を、今後もご家庭で食べてくださいね!

「もっと食べよう!北のおさかな応援キャンペーン」では、9月1日~30日まで、札幌市内9ホテルで「食べておいしい!当たってうれしい!北海道 海のめぐみメニューフェア2012」が開催されます。

ホテルで道産魚を使用した対象メニューを利用すると、スピードくじで素敵な景品が当たります。ぜひ、お試しください!