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市場へ見学に来ました(8月31日)

8月31日、北海道江別市の学校法人酪農学園 とわの森三愛高等学校の生徒さんが、当市場に見学にいらっしゃいました。

朝早く、午前6時前から来てくれたのは、フードクリエイトコースの3年生17名、2年生18名の計35名。

フードクリエイトコースは、自分の手で食材を育てることからはじまり、調理や加工、流通や販売まで「食」をトータルに学ぶのだそうで、今回は2・3年生合同の特別授業です。

引率された先生は、「3年生は昨年の修学旅行で、韓国ソウル市の可楽洞(カラクドン)市場を見学しました。2年生も10月に行く予定なんです。日本と韓国の市場を比較して、流通のシステムや食材の違いなど、いろいろなことを勉強できればと思っています。」と、にこやかに教えてくれました。

可楽洞市場(正式な名称は可楽洞農水産物総合卸売市場)は、農家直送の色鮮やかで新鮮な野菜をはじめとしたさまざまな農水産物を扱う、韓国最大級の卸売市場。ソウル市内の農産物のほとんどはこの可楽洞市場に入荷されているそうで、「韓国の食の台所」と呼ばれているのだとか。

昨年、この可楽洞市場を見学した3年生の生徒さんは、「韓国の市場はとても大きかったです。でも、札幌のほうがきれいですね。」と、話してくれました。

「売り上げが一番多い水産物は何ですか?」、「今が旬の果物は?」、「帽子に表示された三桁の番号の人は何をする人ですか?」など、たくさん質問をしていました。

「市場を案内してくれる人の帽子はないのですか?」、なんて質問も。

仲卸業者のお店も見学しました。

たくさん荷物があるんですね~ 

競り場を見た後は、保健所の担当者から「食の安全・安心」について講義を受けました。

日頃から「トータルフード」を学んでいる皆さんの目は真剣そのもの。中には食品衛生責任者の講習を受けている生徒さんもいて、細かくメモを取っていました。

この後、市場内の食堂で遅めの朝食をとりました。。。

kai。