北海道ニセコの山から秋の便り、落葉キノコが入荷しています
「日が昇るのが遅くなって、暗くなったね!」との、あいさつから始まる青果の競り場。
日に日に朝の気温も下がり、秋の気配を少しずつ感じる中、北海道ニセコから落葉キノコが入荷してきました。
北海道や秋田県などでは「ラクヨウ(落葉キノコ)」と呼ばれ、秋の味覚の一つとして親しまれているキノコです。
正式なお名前は「ハナイグチ」。紛らわしい毒キノコは知られておらず、味もよいことからキノコ狩りの対象として人気があるそうです。
今年は、暖かい日が続いたことから入荷は少し遅れ気味だそうですが、最低気温が10℃を下回るこれからがシーズン到来なのだとか。
「おみそ汁や大根おろしあえ。鍋料理の具としてもいいよ!」とは、仲卸業者さん。
ぜひ秋の味覚を味わってみてください!