「市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室」開催!第11弾&第12弾
この料理教室は、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を、普段の食生活に取り入れていただくことを目的として開催されております。
10月3日(第11弾)の講師は、札幌パークホテル 洋食料理長 船橋 裕司先生です。
今回のメニューはイタリアン…
最初に先生からの調理ポイント説明がありましたので、二つほどご紹介します。
〝イタリアンの基本はここにあり〟
①炒め物でも煮物でも、一番最初にオリーブオイルでニンニクと鷹の爪を焦がさないように炒めてオイルに香りづけをすること。これができれば家庭で作るイタリアンもワンランク上の味になるそう。
②バジルなどの青い野菜はサッと湯通しすることで鮮やかなグリーンに仕上がるうえに殺菌作用もあるとのこと。このひと手間を加えることで見た目の美しさから、さらにワンランク上のイタリアンになるそうです。
いよいよ参加者による調理実習開始。
今日のメニューは「秋のフルーツの軽いコンポート柚風味バニラアイス添え」(左上)、「秋の10種類の茸スープミルフォンテ」(右上)、「秋の収穫野菜をたっぷり使った野菜のミートソーススパゲッティーニ」(左下)、「野菜のポトフバジルフレーバー」(右下)の4品です。
この4品で野菜ときのこを合わせて約180g摂取できるそうです。日本人が一日に必要とされる野菜摂取量は350g以上とされていますので、この食事で半分以上の野菜を摂取することができます。
10日(第12弾)の講師は、料理研究家 東海林 明子先生です。
調理実習前の食育ミニセミナーでは、イチゴやビワに含まれるビタミンCには美肌効果、免疫力を高める効果がある等、野菜や果物の栄養に関する講義を受けました。その季節ごとの旬の野菜や果物を食べることで自然と身体の環境を整えてくれるそうです。
つづいて、調理実習。
今日のメニューは「野菜とリンゴのサラダ」(左上)、「青シソクッキー」(右上)、「野菜マーボ丼」(左下)、「ジャガイモとザー菜のスープ」(右下)の4品です。
試食後には、「こんなにおいしく簡単に野菜がいただけるなんて…びっくり!」、「美肌に効果がある果物をたくさん食べなきゃね!」と、あちらこちらから…