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「鮭児」入荷しています

10月も中旬に入り、秋もだんだん深まってきた札幌。

「秋サケ」のシーズンが全盛期を迎え、当市場には「幻のサケ」と言われる「鮭児(けいじ)」の入荷も増えてきました。 

秋サケは、産卵のために、秋に母川へ帰ってきたものですが、鮭児はロシアのアムール川系で産まれた2~3キロの若いサケだそうで、北海道の太平洋沖やオホーツク海などを回遊中にとれることが多いんだとか。

秋サケ1万匹に1匹程度の漁獲量ということで、一般市場やお店にはあまり出回らないので、高級食材として珍重されています。

道東の落石産、斜里産です

秋サケよりも小ぶりですが、脂肪率が極めて高く、全身がマグロのトロのような感じだそうで、「味は絶品!刺身で食べると舌の上でとろけるよ~」とは、仲卸業者さん。

漁協の証明書が付いていて、高級感もより一層際立ちます

当市場には11月いっぱいくらいまで入荷があるようです。

一生に一度でいいから食べてみたいです。

kai。