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「市場から発信!やさい・くだもの学べる料理教室」開催!!

10月17日と19日に当市場の青果部運営協議会主催「市場から発信!やさい・くだもの学べる料理教室」が、札幌市立月寒小学校で開催され、6年生3クラスの皆さんが参加しました。

山際先生(左)と矢代先生(右)

この料理教室は、「食育」をテーマに野菜・果物を食事に取り入れることの重要性や同級生と一緒に調理することで、集団での社会性と自主性を育み「食」への喜びや感謝の気持ちを持てるようにと開催されたものです。

最初に、「なぜ卸売市場があるの?」と題しての流通のしくみを勉強です。

みなさん、真剣です。

続いて、月寒小学校栄養教諭の矢代先生から野菜や果物の栄養などについて教えていただきました。

日本人が一日に必要とされる野菜摂取量は350g以上とされていて、その内訳は「緑黄色野菜は120g以上」、「淡色野菜は230g以上」ということです。

350gってこんな感じ!

いよいよ、調理実習開始。

今日、調理方法を教えていただくのは、北海道食育コーディネーターで元北海道栄養士会副会長の山際睦子先生です。「ダイコンのいちょう切り」や「ニンジンの半月切り」、「ゴボウのささがき」といった料理に適した野菜の切り方テクニックを学びましたよ。

真剣なまなざしで調理ポイントの解説を聞いています…

先生の調理ポイントを思い出しながら…

今日の実習メニューは、「根菜ととりひき肉の具だくさん汁」(左)と「フルーツポンチ」(右)。

完成!

そして、今日の「給食」と一緒に試食です。給食とあわせて、この一食で240gの野菜と100gの果物が摂取できるそうです。

「いただきます!」

最後にクイズ形式で本日の復習。

頑張った皆さんには「野菜・果物博士」の称号が与えられました。