山形県産「庄内柿」のトップセールスで関係者が来場!
11月2日、「庄内柿」の産地である山形県からJA全農山形の皆さんが当市場に来場し、「庄内柿」のトップセールスを行いました。
競りの前には、たくさんの試食が振る舞われました。
「とろけるような甘さだね!」と、小売業者さん。
「今年は猛暑の影響で大変苦労しましたが、やっと収穫の最盛期を迎えることが出来ました」と、JA全農山形の関係者を代表してごあいさつがありました。
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ここで「庄内柿」をちょっとだけご紹介。
「庄内柿」は明治18年に新潟の商人から数種の柿の苗木を購入して栽培したところ、1本だけ「種の無い柿」が実ったのが始まりで、形も平らな四角いものでした。後に「平核無柿(ひらたねなしかき)」という品種名が付けられます。
それから大切に栽培されてきた庄内柿、糖度も高く、上品な甘さが魅力ですが、なんと「渋柿」の王様と言われるくらいのシブ~イ柿なんだそうです。
その「渋柿」を「炭酸ガス」や「焼酎(アルコール)」を使って渋抜きをしてから出荷されます。
ちなみに、「富有柿(ふゆうがき)」に代表される通常の甘柿は、果実が熟せばそのまま食べられます。
と、紹介はここまでにして・・・。
今日は卸売業者さんとJA全農山形さんから、偶然市場見学に来ていた、市内の大学生にサプライズが\(・o・)/!
見学通路から競り場を朝早くから熱心に見学していた大学生の皆さんは、サプライズ試食に大喜び!!
たくさんの柿を運んでくれた生産者の方は、「おいしい!!」、「あまーい!!」と試食の声を聞いて感動されていました。
早起きは良いことありますね!!
卸売業者さん!!ぜひ、またサプライズをお願いします_(._.)_
そんな活気と笑顔溢れる青果棟の朝でした。
tanu(o・・o)/~