アジ!
11月6日、水産の競り場に「マアジ」の姿がありました。
「マアジ」はスズキ目アジ科に分類される魚で、一般的に「アジ」と呼ばれる海水魚。
世界中の熱帯・温帯海域に分布し、日本でも日本海や東シナ海、太平洋沿岸で多く見かけることができます。水深2mから150mの深さまで広く生息しており、遊泳力が高く、動きが素早いのが特徴です。
長崎県は日本有数の天然アジの水揚げ量を誇り、消費量も日本でトップクラスなんだそう。
一般的に「アジ」は大衆魚としてのイメージが強く、日本人になじみの深いお魚の一つですが、大分県の「関アジ(せきあじ)」や愛媛県の「岬アジ(はなあじ)」など、とれる地域や時季などでブランド化されているものもあります。
中でも、「関アジ」と呼べるものは大分県の佐賀関で一本釣りされたもののみで、地域の特産品の保護と育成のために設けられた「地域団体商標」にも登録されており、大分県を代表する全国区の地域ブランドなんだそう。
「味(アジ)が良いこと」が名前の由来という説もある「アジ」。刺身や干物、煮物、フライ、空揚げなど、いろいろな料理でおいしく食べられます。
今夜、ぜひ!
kai。