カキを使った料理教室を開催しました
11月30日、(株)北舞水産(ほくぶすいさん)が主催し、当市場の水産協議会が協賛する料理教室が開催され、23名の皆さんが参加しました。
この料理教室は魚食普及を目的として、ご家庭でもっとお魚を食べていただくために、身近で旬な食材を使って、ご家庭で簡単にできる料理法やお魚の栄養、さばき方などをご紹介しています。
6月から月替わりで取り扱うお魚を代えて開催。6月はカレイ、7月はイカ、8月はサンマ、9月はサケ、10月はサバを食材に使って調理しました。
11月はカキを使ったご家庭でも気軽にできる料理をご紹介しています。
カキには良質のタンパク質やビタミンB1・B2・B12・E、肝臓機能を高めるタウリン、味覚障害を改善する働きがあるとされる亜鉛をはじめ、さまざまな栄養素が含まれています。また、活動の源となるグリコーゲンも豊富で、栄養価に優れているため、「海のミルク」と呼ばれています。
メニューは、「カキのみそグラタン」と「カキのピカタ」です。(レシピはこちらです)
講師は、栄養士の資格を持ち、家庭料理指導や食生活アドバイザーとして活躍されている野村洋子先生です。
調理実習中は、先生と(株)北舞水産の方が皆さんのお手伝いをしました。この機会に普段感じているお魚料理についての疑問などを尋ねる方もいらっしゃいましたよ。
グラタンは、ホワイトソースに入れたカキの蒸し汁とみそが味わいを深めています。
ピカタは、「カキの代わりにサケやサバを使っても合いますよ」と、先生。