北海道七飯町の新ブランドリンゴ「ななみつき」が当市場に初お目見え
11月22日、JA新はこだて七飯基幹支店の皆さんが当市場に来場して、北海道七飯町の新ブランドリンゴ「ななみつき」の試食宣伝会を行いました。
七飯町は、1869年(明治2年)に日本で初めて西洋リンゴが植えられたリンゴ発祥の地だそう。
その三年後の明治5年には、アメリカやカナダから75種、8万5千本ほどの苗木を取り寄せ、本格的な栽培をスタート。現在では、「つがる」、「ふじ」、「レッドゴールド」が主な品種で、北海道を代表するリンゴ産地の一つになっています。
その七飯町に新しく仲間入りした「ななみつき」。
七飯町民の公募で選ばれたこの名前は、七飯町の「なな」、蜜入りの良さで「みつ」、黄色い特徴の名月で「つき」をもじって「ななみつき」と命名されたのだそう。
2007年(平成19年)から町内で栽培を始め、今年度から本格的に販売を開始したとのことで、当市場に初お目見えとなりました。
試食された小売業者さんらは、口々に「甘いなあ〜」、「水分も十分だ!」、「歯ごたえがあるねえ〜」、「後味がすっきりしているなあ〜」、「皮が薄くて食べやすいよ!」などなど。
一段と冷え込んだ朝でしたが、味に厳しい皆さんを笑顔にさせるおいしさだったようです。