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石狩湾から「ニシン」入荷しました

まだまだ寒い日が続きますが、市場には「春」を告げるお魚の入荷が。。。

北海道石狩湾(石狩・厚田・浜益)沿岸でとれたニシンです

二シンは漢字だと「鰊」や「鯡」。かつては産卵期を迎える春に大群で日本に接岸してきたことから、別名「春告魚」とも呼ばれたそうですが、近年はその数も減り、石狩湾沿岸では1月から漁を始めているとのことです。

二シンは複数の群(系統)があるそうで、石狩湾を中心とした沿岸で生まれるものは、湾内を回遊し成長する地域性のニシン。広範囲に回遊するものと比較しても成長が早く、身の脂肪分が少ないのが特徴だそうです。

昆布で巻いて煮締めた「昆布巻き」や卵を加工した「数の子」は、お正月のおせち料理ではかかせませんね!

他にも、干物にした「身欠きにしん」を使用して野菜と漬ける「にしん漬け」や、甘露煮にしてかけそばにのせて食べる「にしんそば」など、北海道では二シンを使った地域の名物料理がたくさんあります。

石狩湾では、漁期は3月いっぱいまでとのことです。