韓国から市場へ見学に来ました(5月9日)
気温も上がり、少し暖かく感じた5月9日の早朝、韓国から農協関係者の方が市場へ見学に来てくれました。
足を運んでくれたのは、韓国の北西部に位置する京畿道地区農協中央会の皆さん20名。京畿道の近くには首都のソウルがあります。
皆さん野菜やお米などを作っている農家の後継ぎの方だそうで、後継者育成のため、当市場への見学を決めてくれたのだそう。
「‘青果のせりを生で見たい’と言って、みんな楽しみにしていたんですよ」と、通訳の方はにこやかに話してくれました。
「今時期、入荷の多いものはなんですか?」、「品物は生産者の方が直接持ってくるのですか?」などなど。
中には、「夕張メロンはまだないのですか?」なんて質問も。
その後、展示室に移動しました。
札幌に来る前には北海道の長沼町や美瑛町の農家も訪れ、いろいろと勉強してきたのだそう。
日本に留学したことがあり、流ちょうに日本語を話せる男性は、「とても勉強になりました。これからも農業をがんばっていきます!」と、力強く話してくれました。
皆さん、笑顔で市場を後にされました。
kai 。