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市場で「新任食品衛生監視員業務研修」が行われました

5月23日、新任食品衛生監視員の業務研修が市場で開催されました。

研修を受講したのは、本年4月に各区役所保健福祉部に食品衛生監視員として配属された6名の皆さん。

保健所の市場検査係が毎日行っている早朝監視業務に同行しました。

まずは、水産棟の卸売場に行って、入荷した魚の中に毒のある魚が混ざっていないかなどをチェック。

賞味期限などの食品表示も確認します。

仲卸店舗でも、適正な食品表示がされているかなどをチェックします。

展示室では、市場の「食」の安全・安心の取り組みを勉強。

市場の関係事業者は食の安全の確保と消費者の信頼向上を図るため、それぞれ重点的に取り組む「マイルール」を定め、「安全・安心な食のまち・さっぽろ」を目指しています。

 

その後、青果棟に移動。

今時期、入荷の多い山菜を重点的に見て回りました。

広域食品監視センターの検査室では、細菌検査や理化学検査、放射性物質検査について教わりました。

実際に検査も体験です

今年度、細菌検査は約300検体、理化学検査は約400検体を検査するのだそうです。

皆さん、これからも「食」の安全・安心を守るため、頑張ってくださいね!