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市場見学と魚食普及・料理教室を開催しました

小学生とその保護者の方を対象として、8月6日に当市場水産協議会主催で市場見学と魚食普及・料理教室を開催しました。

これは、市場見学により市場の役割や仕組みを知り、水産物の調理方法を学びながら、魚食についての理解を深めていただくことを目的としたもの。情報誌「エコチル」誌上で募集し、抽選で選ばれた17組44名の皆さんが参加してくださいました。

ビデオ説明のあと、市場の見学へ。

場内を走るターレット(構内運搬車)の展示。エネルギーとして環境にやさしい天然ガスを使っています。

市場オリジナルの「ミニターレット(プルバックカー)」。買うなら今とあって、多くの方が購入していました。なお、こちらのエンジンはゼンマイです

次は調理実習室へ。

まず初めに、料理で使う魚介類のさばき方やむき方を教わりました。講師の周りには子どもたちが集まって、食い入るように見つめています。「ホッキ貝には水管を出し入れする隙間があるので、そこにナイフを入れるとうまくむけます。」と、教えていただきました。

下ごしらえができたら、料理の実習です。

講師は、ハーブ&クッキングルーム「KINA」(キナ)を主宰する大澄かほる先生です。魚介類を食材にして、子どもたちでもできる手軽なメニューに挑戦です。 

「魚の料理教室は初めて」と話すお子さんも、楽しそうに料理をしていました。

出来上がった品がこちら。

ホッケのムニエルと、さわやかシーフードサラダ(写真左)、夏野菜とホッケの揚げびたし(写真中央)、ホッキのドリア バジル風味(写真右)。生のホッケに一手間かけるだけで、とびきりのごちそうになりました。

お料理の完成です。皆さんで試食します。

「自然の恵みに感謝して、いただきます」

「こんなにおいしい魚の料理ができたよ」って、周りのお友達にも教えてあげてくださいね。