市場見学と料理講習を開催しました
4月22日、魚食普及委員会と当市場売買参加者の生活協同組合コープさっぽろが連携し、市場見学と料理講習を開催しました。
市場の仕組みを紹介するビデオを見た後に、市場水産棟の見学です。
この日の午前の回には、16名の方が参加しました。
せりが終わっていたので、2階通路から説明を受けます。
早い時間だと、こんな魚のせり見学ができますよ。
次に料理講習に移ります。講師は、「株式会社鮮魚かなざわ」の金澤さんです。この日は、道内産のホッケと黒ガレイを使用しました。
魚のさばき方を知る機会はなかなか無いですよね。参加された方は、興味をもって講師の包丁さばきを見つめていました。
まずは、3枚おろしをしっかりと習いました。その後、大名おろしや、5枚おろしの実演もありました。包丁の刃の向かう方向に不用意に指先を置かないのが基本です。
説明が終わった後は、テーブルに分かれて実習です。
最初は、「魚のおろし方には、あまり自信がない」と話していた方も、講師の手を借りずに、ホッケの開きができていました。
そして、できあがった品がこちら。
(右上)ホッケのムニエル、(左上)ホッケの唐揚げ、(下)カレイの煮付け
自分でおろした魚を料理して食べると、格別においしいようです。
皆さんもぜひ、試してみてくださいね。
市場内の案内掲示が、わかりやすくなりました。
市場の見学は、朝5時から夕方4時まで(市場の休市日を除く)で、1名からでも可能ですので、ご希望の方は、一般社団法人札幌市中央卸売市場協会 電話番号011-611-3176(受付時間7:45~16:15)へお申込みください。