「和歌山県みなべ町うめ課」の皆さんが梅の出前授業を行いました!
6月16日、17日の2日間、和歌山県みなべ町「うめ課」の皆さんと、当市場仲卸業者の(株)北一蔵重商店さんが、市内の小学校でみなべ町産「梅」についての出前授業を行いました。
1日目は、札幌市立石山南小学校(4年生)、2日目は札幌市立藻岩北小学校(2年生)で行われました。
今日、梅のことを教えてくれるのは、みなべ町うめ課の林課長です。
みなべ町の皆さんは、ピンクの法被姿で登場です。
最初にみなべ町についての紹介です。
「和歌山県みなべ町は梅の生産量全国1位です」と、林課長。
みなべ町の「梅」は、作付面積2,170ヘクタール(札幌ドームの約400倍)の梅林から、約25,000トン生産されるそうです。(個数だと約6億つぶだとか…)
梅の栄養のことや収穫から選別、出荷されるまでの作業をビデオを使って楽しく、分かりやすく教えてくれました。
ここで「梅」についての豆知識を、少しご紹介します。
◎「南髙梅」の読み方は…正解は「なんこううめ」です。「なんこうばい」という間違いが多いそうです。
◎梅干しの歴史は古く、約1,000年前の平安時代中期から作られ、みなべ町では約400年前の江戸時代から作られていて、約150年前の梅干しも現存しているそうです。
◎梅干しには、クエン酸が多く含まれ、乳酸を抑え疲労回復の手助けをしてくれるそうです。
ビデオの次は、実際に「梅ジュース」を作ってみましょう!
授業の最後の締めくくりには、「梅ジャム」、「梅ジュース」、「梅ヨーグルト」、「梅漬」の試食タイム。
梅にはじめて触れたというお子さんも…
梅の勉強をしたお子さんたちは、家庭で梅先生となって家族に説明してくれることでしょう!
写真は、6月16日の札幌市立石山南小学校の様子です。