道内産ブドウ入荷中です
札幌も9月に入ってからは、朝晩の気温が低くなり、秋を感じるようになってきました。
秋の気配とともに、当市場にはブドウが多く入荷しております。
ここ最近は特に道内産のブドウの入荷量が多くなってきました。
昨年の統計データを見ると、9月に当市場に入荷したブドウのうち、約52%が北海道産で、ぶどうの収穫量は全国6位となっておりました。
仁木町から入荷したキャンベルスです。
こちらは昔ながらの黒ブドウで、根強いファンがいるそうです。
こちらも仁木町のナイアガラです。
耐寒性に優れたブドウ品種で、冷涼な気候の地方で作られており、北海道は主要産地なのだそうです。
ワインやジュースなどの加工向けにも栽培されています。
小樽からはポートランド。緑色の粒が、黄色みがかってきたら、食べ頃なのだそうです。
ちょうど食べごろみたいですね。
余市からはデラウェア。種なしブドウの定番として古くから人気の品種です。
北海道産ではありませんが、山梨県からはこんな変わった形のブドウが入荷していました。
「ゴールデンレディー」と書いてありました。
「皮のまま食べるとシャリシャリした食感で、甘みが強くて美味しいよ。」と、小売業者さんが教えてくれました。
それから、ブドウではありませんが、仁木プルーンも入荷していますよ。
今日の青果のセリ場は、ブドウの甘い香りでいっぱいでした。
色々なブドウを食べ比べて、秋を感じてみるのも面白いかもしれませんね。