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新潟「おけさ柿」の販売促進PRが行われました!

平成26年10月17日金曜日、JA全農にいがたをはじめとするおけさ柿の産地、JA羽茂(はもち)、JA佐渡、JA越後中央の皆さんが当市場で、おけさ柿の販売促進にむけてPRを行いました。

丸果札幌青果㈱の果実売り場では、JA全農にいがたの土田副本部長がごあいさつされました。
「『味よし』、『色よし』、『形よし』、三拍子そろったおけさ柿は、今年も玉太りも味も良く仕上がりました。おけさ柿は札幌に育てていただいたといっても過言ではないと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」

丸果売場でのあいさつ

また、札幌ホクレン青果㈱の果実売り場では、JA佐渡の末武常務がごあいさつされました。

札果売場でのあいさつ

JA全農にいがたの方に、新潟県を代表する特産物の一つであるおけさ柿について、いろいろと教えていただきました。

おけさ柿は渋柿で、「渋抜き」を行ってから出荷され、炭酸ガスを使用する方法または、アルコールを噴霧する方法により行われますが、それらを併用することもあるそうです。
アルコールを噴霧する方法は、特に食感がなめらかに仕上がるのだそうです。

出荷時点での糖度は13~14度で、時間が経過し、熟してくるとさらに糖度が増します。
また、おけさ柿は種がなくて食べやすいのも特徴で、おけさ柿の約3割が札幌に出荷されているそうです。

JA羽茂のおけさ柿は「マルハおけさ柿」として親しまれており、新潟県のおけさ柿の出荷量の約半分を占めているそうです。

JA羽茂のおけさ柿

こちらはJA佐渡のおけさ柿。箱には「トキ」のイラストが描かれています。

JA佐渡のおけさ柿

こちらはJA越後中央のおけさ柿。キラキラと光るオレンジ色の実がとてもおいしそうですね。

JA越後中央のおけさ柿
関係者が見守る中、威勢の良い掛け声とともに競りが始まり、次々に競り落とされていました。

せりの様子

「おけさ柿」の入荷予定は11月中旬ごろまでだそうです。
秋の味覚の代表「おけさ柿」を、ぜひ、ご賞味ください!