レタスいろいろ!
青果の売り場には野菜や果物のダンボールが積まれ、せりにかけられるのを待っています。
いろいろな名前が書いてあるダンボールがありますが、これらはすべてレタスです。
みなさんがよく知っているレタスは玉レタスと呼ばれるもので、そのほかには球状になっていないサニーレタスや焼肉屋さんで出てくるサンチュなどもレタスの仲間なんです。
レタスの語源はラテン語のLac、乳・牛乳などの意味から来ていると言われています。また、和名ではチシャと言いますが、これは乳草(ちちくさ)が訛ってチシャになったと言われています。これはレタスの切り口から白い乳状の液体が出てくることから名づけられたようです。
レタスの目利きのポイントですが、玉レタスは芯が10円玉くらいで変色していないもの、葉がギッシリ詰まっているよりもふんわり柔らかなほうが美味しいとのことです。サニーレタスなどは、葉の先のほうまで色がきれいで張りがあり、みずみずしいものが美味しいそうです。
いろいろなレタスを買って食感の違いを楽しんだり、レタスごとに調理方法を変えるなどして、食卓に変化を出してみてはいかがでしょうか。
=TJ=