う!マンボウ!
6月13日土曜日、水産棟のせり場の一角を、何か大きなものが占拠しているのを見つけたので近づいてみると・・・。
「う!」と思わず声が出てしまいました。
なんと、重さ130㎏もある巨大なマンボウです。
北海道泊村に近い盃漁協からの入荷です。
マンボウは、「寄生虫を落とすためジャンプし、海面にぶつかった衝撃で死ぬ」「仲間の死にショックを受けて死ぬ」「水槽に入れるとガラスにぶつかって死ぬ」など、さまざまな噂が飛び交っており、その内容も何とも情けないものです。
ただ、このお顔、かわいすぎです。
目がつぶらです。
パレットに置かれたまま、フォークリフトで運ばれていくマンボウを見ていると、あのかわいさが頭をはなれず「ドナドナ」の歌詞を思い出して、ちょっと寂しい気持ちになりました。
また入荷してこないかな・・・。
ところで、どうやって食べるのか、まるで分らなかったので、調べてみると、鶏の胸肉のような食感があるようです。
ムニエルや煮付けもおいしいそうですが、から揚げが最も合うようですよ。
なかなか食べる機会はないかもしれませんが、マンボウは、ぜひ、から揚げで!