活性化ビジョン推進委員会拡大会議を開催しました
持続可能な強い市場づくりのために、札幌市中央卸売市場の関係者が参画し、平成23年度から平成32年度の10年間を推進期間とした活性化ビジョンを策定し、これまでさまざまな取り組みを進めてきました。
活性化ビジョンの折り返しである5年目を迎えるにあたり、これまでの取り組みについて総括をしようということで、7月6日に場内関係者総勢84名が集まる活性化ビジョン推進委員会拡大会議を開催しました。
活性化ビジョン検討委員会委員長の曲〆髙橋水産株式会社髙橋社長の挨拶のあと、各検討会議に分かれて話し合いが行われました。
【販売促進検討会議(水産・青果)】
市場を経由する商材の付加価値を高めるための取組や、市場内の取引ルールに関することを検討する会議。
【物流施設検討会議(水産・青果)】
市場の機能強化を目指した施設整備に関することや、市場内物流の効率化について検討する会議。
【精算制度検討会議(水産・青果)】
市場流通に関係する代金決済ルールの最適化を検討する会議。
【情報発信実行委員会】
市場の機能や役割、食に関する情報等の発信について検討する委員会。
【環境普及推進委員会】
市場内のごみの削減や、省エネ対策について検討する委員会。
活性化ビジョンの取組項目149について、各検討会議ごとに振り返り、実施できたもの、実施できなかったもの、検討を継続するものなどに分け、今後についても話し合いを行いました。
その後、これまでの取組について各検討会議ごとの総括を発表し、活性化ビジョン推進委員会拡大会議が終了しました。
5年目を迎え、これまでの取組の総括や今後について話し合いを行った活性化ビジョン。今後の取組に注目です。