親子で魚の調理教室開催!
本日、当市場の調理実習室では、「親子で魚の調理教室」が開催されました。
これは、当市場とコープさっぽろ、北海道ぎょれんの共催で、夏休みに続いて行われたもので、魚をおろすという調理技術の継承を促すとともに、地元の魚の消費拡大に寄与しようという取組で行われているものです。
2014年には、国産農林水産物の消費拡大に寄与する事業者等の優れた取り組みを表彰する、「フードアクション・ニッポン・アワード」の流通部門で優秀賞を受賞いたしました。
本日は親子10組22名が参加して、魚のおろし方を市場の魚のプロから伝授されました。
まずは講師のデモンストレーションから。
本日の講師は、鮮魚かなざわの金澤社長です。
初めは「真だら」をさばいていきます。
大きな「真だら」も講師の手にかかると、あっという間にバラバラに。タチもたっぷり入っていて、おいしそうですね。
参加者が本日挑戦するのは「ヤナギノマイ」というお魚です。
「ヤナギノマイ」は棘が鋭く、刺さると腫れてしまうこともあるので、最初に棘をキッチンばさみで切り落とします。
次に鱗を包丁で落とし、内臓を取ったら、三枚におろしていきます。
いよいよ参加されている皆さんがチャレンジです。
初めは各テーブルについている市場のプロから教えてもらいながら、おっかなびっくりのスタートです。
だんだん慣れてくると、包丁を持つ姿も様になってきましたよ。
切った魚は調理していきます。
だんだんおいしそうな匂いがあたりに漂ってきます。
そして完成!
今日のメニューはヤナギノマイの煮つけ、マダラとマダチのムニエル、マダラの味噌汁です。
おまちかねの試食タイムです。あちこちから「おいしい!」と声が上がってましたよ。
市場の新鮮なお魚を使って、自分で調理すればおいしいはずです!
みなさん、お家でも、講師に教わったコツを忘れずに、魚をさばいておいしい料理を作ってくださいね!