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「JA和歌山県農」の皆さんが「しもつ蔵出しみかんの出前授業」を行いました!

2月8日、JA和歌山県農(和歌山県農業協同組合連合会の略称です) 北海道事務所の樫山さんと上野さん、また、当市場仲卸業者の北一藏重商店さんが、札幌市立栄小学校の3、4年生を対象に和歌山県産「しもつ蔵出しみかん」の出前授業を行いました。

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いつもせり場でごあいさつしてくれるナイスガイな樫山さんです。

最初は、JA和歌山県農 樫山さんの「しもつ蔵出しみかん」についての授業です。

和歌山県は何と言っても、みかんの生産量は日本一!

そして、みかんと言えば、まず「有田みかん」という方も多いのではないでしょうか?

しかし、下津(しもつ)という地域も古くからみかんで栄えてきたのです。

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というのも、江戸時代に江戸でみかんが高騰した際に、紀伊国屋文左衛門が荒波の中を下津港から江戸へ出発し、そこで大儲けをしたというお話があるほど。

その頃から下津はみかんの大きな生産地だったようです。

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まさに紀伊国屋文左衛門さんが荒波を航海するさまを表しています。

次に「蔵出しみかん」の栽培方法、特色について、お話がありました。

12月に収穫されたみかんは、農家の方が畑の中に持っている土蔵の中で大切に貯蔵され、そこで酸味がほどよく抜けて、酸味はマイルドで濃厚な甘みのみかんに仕上がるということ。

普通のみかんよりも手間がかかって出荷されているのですね。

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先生もあまりに上手にむけて、ビックリなのです!!!

さて、ここで栄小学校の先生から、和歌山の農家の方のみかんの皮のむき方を教えてほしいとのリクエストがありました。

通称「和歌山むき」という秘技!皮をつけたまま4等分にできるというむき方なのです。

だから和歌山の農家の方は、作業用の手袋をしたままでもみかんを食べることができるのです。

コツは「潰れるかも!?」という恐怖に打ち勝つことです!(私見)

ちなみにこれは2014年12月に和歌山県農の樫尾さんが見せてくれたものです。 見事ですよね!?

私ももちろんこのむき方を習得して、巷では通ぶっていますよ(笑)

さあ、ここでゆるキャラというには、あまりにカワイイお客様の登場です。

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そうです、先ほどの下津のお話でも登場しました「紀伊国屋文左衛門」をお師匠様と慕っている、「紀伊国屋ぶんちゃん」の登場です!

会場には、悲鳴にも似た歓声が!

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ここで、ぶんちゃんのダンスタイム!

①~③・・・最近覚えたというアイドルグループAKB48の振り付けを披露。

④・・・そのあまりのカワイサに生徒さんも思わず抱きついちゃいました!!!

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僕も「ぶんちゃんシール」ほしい!!!

(上写真)・・・最後にぶんちゃんからのプレゼントです!

みかんも2個送られていますが、これはみかん2個で1日分のビタミンを摂取できるからですね。

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写真右下に写り込んだ白い物体は。。。気にしない、気にしない。

今日もとってもタメになる、そして楽しい出前授業でした!

栄小学校さんの歓迎ぶりを表す大きなアーチの前で記念撮影!!!

写真左から栄小学校の佐藤先生、和歌山県農の樫山さんと上野さん、そして、藏重商店の藏重さんと渡会さんです。

皆さん、本当にお疲れ様でした!!!