赤! 完結編
3回シリーズの最後は、「赤編」です。
まずは北海道余市産、赤と言えば「デラウェア」ですね!
「デラウエア」は巨峰に次いで多く作られており、価格的にも手頃で身近なブドウとして親しまれてきました。
店頭でも良く見かけますよね。
次はちょっとめずらしい品種で「甲斐路」です。
日本で栽培可能で、香りが「マスカット」に近いことから、「赤いマスカット」と呼ばれている純粋欧州種です。
皮と果肉は分離しにくく、皮の近くに甘みが強い部分があるので、一度口の中にまるごと入れて、皮を取り出して食べると、より甘みを感じることができます。
糖度は極めて高く18度から、高いもので23度にも達し、非常に甘いのが特徴です。
続いてはクインニーナ。
こちらもあまり見かけない品種ですが、それもそのはず、品種登録されたのは平成23年。
登録されてからまだ数年しか経っていない新しい品種で、食味に優れた大粒の赤色ぶどうとして注目されています。
これから人気が出るかもしれません。
要チェックですね!
何だか似たような色の果物があったので、こちらもおまけでご紹介。
こちらはスタークリムソンという洋ナシです。
熟成させるととろけるように甘いそうですよ!
青果棟は、たくさんの種類の果物が入荷しています。
旬のブドウや洋ナシ、たくさん食べてくださいね!