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北海道は水産資源の宝庫!「ぼたんえび」や「まつかわ」、「はっかく」をご紹介!

本日は水産物のご紹介です。
北海道は水産資源も豊富で、札幌市の中央卸売市場ではたくさんの新鮮な水産物が通年で毎日のように入荷されています。8月12日(金)の朝、水産棟の卸売場を歩いて回っていたところ、「ぼたんえび」や「まつかわ」、「はっかく」が入荷していましたので、ご紹介します。

まずは「ぼたんえび」からご紹介

【ぼたんえび】
私は「ぼたんえび」。本種の「ぼたんえび」のほか、近縁種のトヤマエビも一般には「ぼたんえび」と呼ばれているの。えびの中でも漁獲量が少ないから、値段が他のえびに比べて高価だけど、身はプリプリと弾力があって、とろけるように甘くておいしいのよ。また、産まれたときはオスとして成長するんだけど、成長の過程でメスに性転換するの。私って不思議でしょ♪

※写真は羽幌港産

次に「まつかわ」をご紹介

【まつかわ】
俺の名は「まつかわ」。カレイの一種で、体の表面が松の木の皮みたいだろ。全長も大きいものでは80cmくらいになり、さらに希少性も高いから「カレイの王様」とも呼ばれる特別な存在なんだぜ。 味はカレイのなかでも最上級ともいわれ、 見た目も味もヒラメにだって負けないぜ!

※活〆で入荷しているものあれば、生きたまま入荷しているものもあります。
※写真は苫小牧産。写真では少し伝わりにくいですが生きてます♪

最後に「はっかく」をご紹介

【はっかく】
僕の名は「はっかく」。特徴的なヒレを持つことから正式名称は「トクビレ」というけど、北海道では断面の形が八角形という特徴から「はっかく(八角)」の名前でよく知られているかな。見た目はかなり個性的だけど、味は同じ白身魚と比べても、脂の旨味とコリコリとした食感で、とても上品な味わいなんだよ!

※写真は稚内産

旬の魚はもちろん、漁獲が少なく希少価値の高いものや高級魚も当市場ではたくさん取り扱っています。北海道は新鮮な水産物が豊富な地域ですので、北海道民の方はもちろん、北海道外の皆さんもぜひ、新鮮な北海道の水産物をたくさん食べてみてください。