秋の主役に抜擢?!たくさんの「ぶり」が入荷中!
本日は水産物のご紹介です。
9月30日(金)の朝、水産棟の卸売場を歩いて回っていたところ、新鮮な「ぶり」がたくさん入荷していましたので、ご紹介します。
まずは簡単に「ぶり」をご紹介!
【ぶり】
ぼくは「ぶり」。成長段階にあわせ、その大きさや地域によって色々と名前の呼び方がある出世魚としても有名だけど、約80cm以上くらいまで成長したものが「ぶり」と呼ばれているんだよ。
成長にあわせて名前を変えていく姿は、まさに戦国武将と同じ♪
「ぶり」といえば、暖かい海の魚、あるいは北陸地方の寒ブリをイメージされる方も多いと思いますが、北海道産のものは秋から漁獲量が増えて旬を迎え、市場に多く出回る時期となります。
しかし、北海道では他地域と比べて「ぶり」を食べる文化があまり根付いていないという背景もあり、北海道における漁獲量が増加している一方、全国平均と比較して年間消費量はかなり低い水準となっています。
北海道では、新鮮で美味しい「ぶり」が簡単に手に入りやすく、お店にもたくさん並んでいます。刺身でも美味しく食べられるほか、照り焼きやブリ大根などの料理アレンジも豊富ですので、近い将来「ぶり」が北海道の食文化の定番として根付いていってくれたらいいですね♪